授業科目名(和文)
[Course]
日本語表現
授業科目名(英文)
[Course]
Japanese Writing Strategies
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
修学基礎
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○河原 修一  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学部 情報工学部
授業概略と目標
[Course description and Objects]
現代日本語による表現に習熟する。日本語の歴史と伝統を踏まえ、日本語の枠組みの特質を理解する。場への配慮としての敬語表現が、敬語法として日本語の構文に組み込まれている文化的背景や民族性を理解する。表現のための文法と適切な語彙の選択を習得する。日本語検定3級または2級に相当する日本語力を身につける。
到達目標
[Learning Goal]
1.日本語で適切に表現するための敬語法、文法、語彙などの基礎知識を身につける。
2.現代日本語の表現の基礎にある歴史や伝統を含む文化的背景を理解する。
3.個人の考えや想いを表現することによって、自身の精神を豊かにする。
履修上の注意
[Notes]
1.欠席した場合には、次回の授業の開始の際に、前回配付された資料を受け取ること。
2.毎回の授業の後に、自分の感想や意見、質問などを配付された用紙に記入して提出すること。次回の授業の始めに、授業者が要点を紹介したり回答したりする。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.現代日本語による表現/日本語検定対策
2.日本語の歴史(古代語の表現の特色)
3.日本語の歴史(近代語の芽生え)
4.敬語表現
5.敬語法
6.日本語の構文の特色
7.日本語の表現のための文法
8.試験および解説
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
定期試験(90%)、学習態度(10%)で評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:「日本語の年輪」、大野晋、新潮文庫
    「敬語」、菊地康人、講談社学術文庫
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
学んだ知識と技法を実際に使って、日常生活に役立てること。
図書館で関連図書を読んでおくこと。
開講年度
[Year of the course]
28
備考 授業で学んだことを大学生活に役立てること。