授業科目名(和文)
[Course]
日本語文章作法
授業科目名(英文)
[Course]
Practical Japanese Writing
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
修学基礎
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○河原 修一  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
1
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学部(看護学科1年次生は必修科目) 情報工学部
授業概略と目標
[Course description and Objects]
日本語による文章表現の方法とマナーについて、基本を踏まえ、実例を参照しながら、習熟する。具体的には、大学でのレポートの書き方や就職活動における手紙、エントリーシート、履歴書の書き方について、実践的に習得する。
到達目標
[Learning Goal]
1.手紙、レポート、エントリーシート、履歴書などの社会的な慣例としての書き方の枠組みやマナーを踏まえながら、独自の表現をいかに盛り込んで読 み手に印象づけるかという方法を探る。
2.公的な文章表現に際して、読み手に主旨が簡明に伝わるような論理的な文章の展開と語彙の適切な選択について、実践的に理解する。
3.様々な場に応じて、自分の考えを適切に表現するために、状況を理解する。
履修上の注意
[Notes]
1.欠席した場合には、次回の授業の開始の際に、前回配付された資料を受け取ること。
2.毎回の授業の後に、自分の感想や意見、質問などを配付された用紙に記入して提出すること。次回の授業の始めに、授業者が要点を紹介したり回答し たりする。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.日本語による文章表現/手紙の書き方(基本)
2.手紙の書き方(実例)
3.レポートの書き方(基本)
4.レポートの書き方(実例)
5.レポートの書き方(要点)
6.今から準備する就職活動/エントリーシートの書き方
7.履歴書の書き方
8.試験および解説
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
試験50%
課題40%
学習態度10%
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:辰濃和男(2007)『文章のみがき方』岩波新書
    樋口裕一(2002)『やさしい文章術─レポート・論文の書き方─』中公新書ラクレ
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
授業中に指示された文章表現活動を行うこと。
学んだ知識や技法を実際に使って、日常生活に役立てること。
図書館で関連図書を読んでおくこと。
開講年度
[Year of the course]
28
備考 授業で学んだことを大学生活に役立てること。