授業科目名(和文)
[Course]
フレッシュマンセミナー
授業科目名(英文)
[Course]
Freshman Seminar
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
修学基礎 <大学でどう学ぶか>
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○柳原 衞  自室番号(5220)、電子メール(yanagi**ss.oka-pu.ac.jp)
穂苅 真樹  自室番号(2305)、電子メール(mhokari**ss.oka-pu.ac.jp)
齋藤 誠二  自室番号(5216)、電子メール(s.saito**ss.oka-pu.ac.jp)
大田 慎一郎  自室番号(2605)、電子メール(ota**ss.oka-pu.ac.jp)
大山 剛史  自室番号(2907)、電子メール(ooyama**ss.oka-pu.ac.jp)
島﨑 康弘  自室番号(2205)、電子メール(shimazaki**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
前期 1単位
対象学生
[Eligible students]
1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
1. 人間系のサイエンスと情報系のエンジニアリングの概要を知るとともに,それらを融合的に学ぶ意味を把握する。
2. 本学科の教育内容を理解し、自己の将来設計について考える。
3. 数学と物理学を融合的に活用する経験を積む。
4. 自ら課題に取り組み、その成果を他者に伝える能力を養う。
到達目標
[Learning Goal]
人間系のサイエンスと情報系のエンジニアリングの概要に触れることにより、(1)広い視野をもつ、(2)身につけたいものを深く考える、(3)自己の将来設計を意識することの重要性を認識する。さらに、数学と物理を融合的に活用する体験を積む。
履修上の注意
[Notes]
授業への取組みが重要である。特に、グループワークに積極的に臨むこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. ガイダンス
・人間情報工学科の人材育成像、専門教育の概要について説明する。
2. 物体に働く力(表面力,体積力)
・力の基本性質、ベクトルについて説明し、演習問題で理解する。
3. 力のつりあい,モーメントのつりあい
・1点および複数の点に作用する力のつりあいとモーメントのつりあいについて説明し、演習問題で理解する。
4. 変位,速度,加速度の関係
・変位、速度、加速度の関係について微分方程式等を用いて説明し、演習問題で理解する。
5. 運動方程式
・座標系と運動方程式について説明し、演習問題で理解する。
6. 力学の達成度評価
・演習問題により、達成度を評価する。
7. 力学の達成度評価の解説
・演習問題の解答を説明する。
8. 人間情報工学の課題
・人間系のサイエンスと情報系のエンジニアリングに関する課題について、説明する。
9. 学術情報の探し方
・課題解決に向けた学術情報の探し方について、インターネットによる蔵書検索と図書館による検索を学ぶ。
10.課題を考える.作業レポ提出
・人間系のサイエンスと情報系のエンジニアリングに関する課題を数テーマ見つける。さらに、作業レポートを作成することで、レポートの書き方について学ぶ。
11.課題の絞り込みと課題の提出
・数テーマから1つの課題に絞り、その課題をまとめる。
12.課題解決への取組み
・インターネットによる蔵書検索と図書館で課題解決のための文献を調査し、それらを参考に課題解決のための方法を考える。その回のレポートを作成、提出する。
13.課題解決への取組み
・12回目と同様に、その回のレポートを作成し、担当教員との対面指導により、レポートの構成について学ぶ。
14.
・13回目と同様に、その回のレポートを作成し、担当教員との対面指導により、レポートの構成について学ぶ。
15.課題研究およびレポート提出
・課題レポートを作成し、担当教員に提出する。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の到達目標を、授業への取組み(20%)、数学を物理に応用できる(40%)、人間情報工学領域における課題探求の成果(40%)により評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:「JSMEテキストシリーズ機械工学のための力学」,日本機械学会編,日本機械学会
参考書:「大学新入生のための力学」,西浦・田中,共立出版,「大学生のための力学入門」,小宮山・竹川,裳華房
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
数学と物理を融合的に使いこなせるよう努力すること。
キーワード:人間情報工学、人間系サイエンス、情報系エンジニアリング、力学
開講年度
[Year of the course]
28
備考 特になし。
資格等に関する事項 特になし。