授業科目名(和文)
[Course]
子どものメンタルヘルス
授業科目名(英文)
[Course]
Mentalhealth for Children
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○坂野 純子  自室番号(6507)、電子メール(jsakano**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
子ども時代は、人格や自己像の形成、社会的成熟等をしていく大切な時期です。その一方で、現代社会の子どもたちの心の病は、複雑、多様・多彩化してきています。この講義では、子ども時代の心のケアの重要性、子どもの心の病や発達障害にはどんなものがあるのか、障害と共に生きる子たちへの支援のあり方、そして、子どものストレス対処能力を育む要因にはどのようなものがあるのかなどを取り上げます。
到達目標
[Learning Goal]
講義全体を通して、子どもを全人的にみる力を養い、子どもの医療だけでなく、教育や福祉に必要な子どもの心に関する知識と判断力を身につけることをねらいとしています。
履修上の注意
[Notes]
随時演習問題を課す
グループ討議や発表には積極的に参加する
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.現代社会と心の健康
2.子ども時代の心の病
3.注意欠陥多動性障害
4.広汎性発達障害(自閉症)
5.広汎性発達障害(アスペルガー障害)
6.学習障害
7.発達障害児への支援のあり方
8.心の健康とストレス対処能力
9.学校と心の健康
10.家庭と心の健康
11.地域と心の健康
12.病・障害とともに生きる子どもたちのストレス対処能力
13.たばこ・アルコール・薬物とメンタルヘルス
14.少子社会と子育て
15.愛し合う関係:性とジェンダー、性暴力
定期試験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度(30%)、期末試験(70%)を総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教材 教科書:随時資料を配布
参考書:必要に応じ適宜紹介する
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
予習、復習においては、講義中に紹介した文献、資料を読み、理解を深めること
開講年度
[Year of the course]
27
備考 特になし