授業科目名(和文)
[Course]
生活支援技術Ⅴ
授業科目名(英文)
[Course]
Human Life Care Technique Ⅴ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○谷口 敏代  自室番号(5115)、電子メール(taniguti**fhw.oka-pu.ac.jp)
松田 実樹  自室番号(5111)、電子メール(m.matsuda**fhw.oka-pu.ac.jp)
原野 かおり  自室番号(5113)、電子メール(k-harano**fhw.oka-pu.ac.jp)
佐藤 ゆかり  自室番号(6611)、電子メール(satoyuka**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 2年次生(介護福祉コース)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
尊厳の保持の観点から、どのような状態であっても、その人の自立・自律を尊重し、潜在能力を引き出し、見守ることも含めた適切な介護技術を用いて、安全に援助できる技術や知識について習得する学習とする。
到達目標
[Learning Goal]
1.自立に向けた身じたくの介護について知識や技術を習得する。
2.自立に向けた入浴・清潔保持の介護について知識や技術を習得する。
履修上の注意
[Notes]
関連科目とのつながりを理解し整理しておくこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 自立にむけた身じたくの介護・ICFの視点
2. 生活習慣と装いの楽しみを支える介護
3. 高齢者・障害のある人の衣生活とおしゃれ
4. 身じたくの介護と用具について
5. 被服の管理・衣類・寝具の衛生方法と管理
6. 衣類の素材と特徴
7. 衣類の取り扱いと洗濯方法
8. 安全・的確な身じたく介助の技法①更衣(前開き・丸首)
9. 安全・的確な身じたく介助の技法②更衣(前開き・丸首)
10. 安安全・的確な身じたく介助の技法③更衣(和式寝巻き)
11. 安全・的確な身じたく介助の技法④更衣(和式寝巻き)
12. 安全・的確な身じたく介助の技法⑤更衣(さまざまな衣服)
13. 認知・知覚機能が低下している利用者への介助
14. 感覚機能が低下している利用者者への介助
15.身じたくの他職種協働
16.自立に向けた清潔保持の介護・ICFの視点
17.爽快感・安楽を支える清潔保持の介護
18.入浴を楽しむための安全な環境づくり(浴槽、手すり、移動ボード、その他)
19.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ①一般浴・シャワー浴
20.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ②利用者に適した浴槽
21.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ③リフト浴・機械浴
22.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ④全身清拭
23.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑤陰部洗浄
24.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑥足浴・手浴
25.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑦洗髪
26.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑧洗髪(ベッド上)
27.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑨簡易浴槽
28.安全・的確な清潔保持の介助の技法 ⑩洗面・整髪・爪切り・ひげ剃り
29.清潔保持の介助における留意点(感覚機能低下・運動機能低下・認知・知覚機能低下)
30.清潔保持の他職種協働・まとめ







成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
期末試験(60%)、レポート(20%)、出席状況(20%)
教科書
[Textbook]
教科書:
最新介護福祉全書5 生活支援技術Ⅰ基本編 メヂカルフレンド社
最新介護福祉全書6 生活支援技術Ⅱ障害編 メヂカルフレンド社
最新介護福祉全書11 障害の理解メヂカルフレンド社
最新介護福祉全書12 こころとからだのしくみ メヂカルフレンド社
ICF国際生活機能分類 中央法規
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
1.介護の問題に関心を持ち、図書館等で自発的に文献を読むこと。
2.介護技術の習得は繰り返し練習し身につけること。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 実習室を使用する時は、演習に適した服装を着用すること。
資格等に関する事項 介護福祉士受験資格必修科目