授業科目名(和文)
[Course]
社会福祉調査論
授業科目名(英文)
[Course]
Social Work Research
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○近藤 理恵  自室番号(6610)、電子メール(kondo**fhw.oka-pu.ac.jp)
桐野 匡史  自室番号(6602)、電子メール(kirino**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人々が抱える生活問題を解決するためには、社会福祉調査によって生活問題を客観的に把握し、その要因を分析することが必要である。また、計画的福祉サービスの提供のためには、地域社会の実態や人々のニーズに関する調査が不可欠である。本講義では、個人や社会を対象に行われる社会福祉調査の基礎理論について講義する。
到達目標
[Learning Goal]
1.社会福祉調査の手順について理解する。
2.基礎的な統計調査の方法について理解する。
3.事例調査の方法について理解する。
履修上の注意
[Notes]
教科書をよく読んで講義に参加するとともに、講義の後は紹介した文献を読むこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.社会福祉調査の目的と意義
2.社会福祉調査の基本的性格、類型、および種類
3.統計調査の手順、理論仮説と作業仮説
4.標本抽出と標本数の決定
5.調査票の作成方法
6.測定尺度の構成
7.現地調査の実施過程
8.データ入力とデータのクリーニング
9.データの集計と分析(1)記述統計
10.データの集計と分析(2)クロス集計と相関分析
11.データの集計と分析(3)統計的仮説検定
12.データの集計と分析(4)回帰分析と重回帰分析
13.報告書の書き方
14.事例調査(1)データの収集方法
15.事例調査(2)データの分析方法


成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
定期試験(70%)、及び授業への参加度(30%)で評価する。定期試験は、正確な定義の記述や論理的で明確な主張が記述できているかを、また、授業への参加度は、授業内での議論をまとめる上での貢献度を基準として評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:「社会調査の基礎」社会福祉士養成講座編集委員会、中央法規、2013年
参考書:使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
講義中に紹介した文献を読み、社会調査論の知識を深めること。
開講年度
[Year of the course]
27