授業科目名(和文)
[Course]
社会福祉政策論
授業科目名(英文)
[Course]
Social Welfare Policy
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○増田 雅暢  自室番号(6607)、電子メール(masuda**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
少子高齢化の進行により、高齢者介護問題は、世界の先進国の共通の課題となっている。要介護者の介護を誰がどのように行うのか、その財源はどうするのか、社会扶助方式か社会保険方式か、認知症対策はどのように進めるのか、など、さまざまな課題がある。欧米5カ国とアジア5カ国の介護保障システムを解説したテキストをもとに、各国の介護保障政策のありかた、動向、課題等について学習する。
到達目標
[Learning Goal]
1 欧米先進国の介護保障システムの現状と課題を理解する
2 東アジア諸国の介護保障システムの現状と課題を理解する。
3 今後の介護保障システムの動向を考察する
履修上の注意
[Notes]
1 各国の社会保障制度の歴史や内容についてしっかりと把握すること
2 各国の介護保障システムについて、日本との比較で複眼的に把握すること
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1 ガイダンス
2 高齢者介護保障システムの基本的視点
3 イギリスの介護保障
4 フランスの介護保障
5 スウェーデンの介護保障
6 アメリカの介護保障
7 中国の介護保障
8 韓国の介護保障
9 台湾・シンガポールの介護保障
10 日本の介護保障
11 介護保障と民法
12 介護保障と家族
13 日本・ドイツ・韓国の介護保険制度の比較考察(1)
14 日本・ドイツ・韓国の介護保険制度の比較考察(2)
15 まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
出席状況(10%)、授業中の発表(10%)、小テスト・小レポート(80%)
教科書
[Textbook]
『世界の介護保障』(第2版)法律文化社
参考書は、『国民の福祉と介護の動向2014/2015』(厚生労働統計協会)
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
新聞・テレビ等における介護に関する報道に注意を払うことや、実習のときの経験等をもとに介護保障システムをめぐるさまざまな課題について考察すること
開講年度
[Year of the course]
27
備考 特になし