授業科目名(和文)
[Course]
成人看護学Ⅱ
授業科目名(英文)
[Course]
Adult Health Nursing Ⅱ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
看護学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○名越 恵美  自室番号(6402)、電子メール(nagoshi**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
看護学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
成人期にある対象の特性をふまえ、急性期やクリティカルな状態、周手術期における援助や治療・処置に応じた看護について学ぶ。また急性期・周手術期の看護場面で必要とされる援助技術についても演習を通して学ぶ。
到達目標
[Learning Goal]
1.急性期やクリティカルな状態にある対象の生命の維持や心身の苦痛緩和に対する看護が理解できる。
2.周手術期における看護について理解できる。
3.急性期・周手術期場面で必要とされる援助技術について理解できる。
履修上の注意
[Notes]
周手術期看護の中でも代表疾患を取り上げて演習するため、事前に基礎知識(解剖生理学・薬理学・臨床病態学など)を学習しておくこと。主体的に学習する態度を養うこと。
講義・グループワーク・シミュレーション演習・レポート課題あり。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
*講義
1.急性期看護・クリティカルケアの概念
2.周手術期看護の概念:周手術期とは、周手術期看護の特殊性
  手術期にある患者の看護:手術前の看護
3.周手術期にある患者の看護:手術中の看護
4.周手術期にある患者の看護:手術後の看護
5.術前訓練演習
6.急性の呼吸機能障害のある成人の特徴と理解・看護援助
7.急性の消化機能障害のある成人の特徴と理解・看護援助
8.急性の循環機能障害のある成人の特徴と理解・看護援助
9.急性の脳神経障害のある成人の特徴と理解・看護援助
10ー13.周手術期看護に必要はシミュレーションモデルを用いて技術演習
*演習内容
1.ドレーンの管理
2.輸液ポンプの管理
3.包帯法
4.ストーマ管理
5.術後ベッド 他
  スケジュールは上記の講義、演習を組み合わせて進める。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
評価は、2/3以上の出席を条件とする。講義は筆記試験の成績で評価する。演習はレポートで評価する。いずれも参加状況・学習態度を重視する。
教科書
[Textbook]
教科書:「急性期看護論」 池松裕子他編  NOUVELLE HIROKAWA 
    「系統看護学講座 別冊 臨床外科看護総論」 矢永勝彦他編 医学書院
参考書:別途紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
初回の講義の時に授業計画を提示するので、教科書の授業内容に関連する部分は必ず読んで出席すること。また復習も欠かさないこと。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 若干の変更がある。
成人看護学実習Ⅰに直結している講義であるため、確実な知識・技術獲得をめざす。