授業科目名(和文)
[Course]
国際事情 <国際関係>
授業科目名(英文)
[Course]
World Affairs <International Relations>
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
語学国際 <現代社会に生きる>
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○吉田 浩  自室番号()、電子メール(yoshidah**cc.okayama-u.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
授業概略と目標
[Course description and Objects]
現代世界を理解することを目的として, 第二次世界大戦から現代までの世界の政治・経済・社会を特徴づける出来事について国際関係に注目しながら概説する。授業では,イギリスBBCなどが作成した映像資料を積極的に利用し,現代史を目で見て考えたい。
到達目標
[Learning Goal]
(1) 国際関係の基本的な特徴を理解すること。
(2) 世界各地で生じているさまざまな問題を歴史的に理解すること。
(3) 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養うこと。
履修上の注意
[Notes]
受講にあたっての注意事項を第一回目に説明するので,必ず出席して下さい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
(1) 授業の概要と受講に関する注意
(2) 第二次世界大戦とアジア・太平洋戦争(1)—原因と開始
(3) 第二次世界大戦とアジア・太平洋戦争(2)—展開
(4) 第二次世界大戦とアジア・太平洋戦争(3)—終結
(5) 冷戦の厚い壁
(6) ヨーロッパの復興
(7) 欧米植民地の独立
(8) スターリン死後のソ連社会と東ヨーロッパ
(9) キューバ危機とヴェトナム戦争
(10) 戦後復興期までの世界についての要点と復習
(11) イスラエルとパレスチナ問題
(12) 冷戦のおわりとソ連の崩壊
(13) ヨーロッパ統合の歴史
(14) 国際社会における現代の日本
(15) 21世紀初頭までの世界についての要点と復習
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業期間中におこなう○×式小テストが合計20点。期末におこなう論述を中心とした筆記試験(持込可)が80点。
教科書
[Textbook]
参考書:『ヨーロッパ戦後史上下』トニー・ジャット, 森本訳, みすず書房, 2008年
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
ほぼ毎回レジュメを配りますので、それをもとに復習してください。授業で伝えられることは限られますので、参考書を活用して足りない知識を補ってください。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 日頃から新聞やその他のメディアで発信されるニュースに興味をもち、現在どのような時代に私たちが生きているかを考える習慣をつけましょう。