授業科目名(和文)
[Course]
メディア論 <映像の時代>
授業科目名(英文)
[Course]
Media Studies <Visual Images>
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
人文・社会科学 <人間と文化の理解>
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○齋藤 美絵子  自室番号(3609)、電子メール(cytoo**dgn.oka-pu.ac.jp)
山下 万吉  自室番号(3608)、電子メール(mankichi**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
全学科
授業概略と目標
[Course description and Objects]
近現代におけるデジタルメディアの発展が我々の生活や文化にどのような変化をもたらしてきたかを読み解くことで、これからの情報化社会において必要とされる能力を学びとることを目指します。
また、映像史の流れや、現代の様々なメディア表現を紹介し、その多様性や多面性について考察します。
到達目標
[Learning Goal]
1、デジタルメディアの発展はどのような変遷をたどり、我々の文化や生活を変化させてきたかを総覧する。
2、映像というメディアが我々の知覚にどのような作用を及ぼしているかを理解する。
3、デジタルメディアが創り出す新たな社会環境がどのようなものか、自分の意見を持てるようにする。
履修上の注意
[Notes]
第8回と第15回の授業中にレポートを課します。レポートの提出がない場合は、期末試験の受験資格なしとみなします。止むを得ず第8回および第15回を欠席せざるを得ない場合は、授業前までに担当教員まで連絡し、レポート提出に関する指示を得ること(授業後の欠席の連絡は認めません)。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1、オリエンテーション(齋藤・山下)
2、映像メディアの種類と特性(山下)
3、壁画から写真へ(山下)
4、写真から映画へ(山下)
5、編集によるイメージ操作(山下)
6、映像メディアによる感情操作(山下)
7、テレビというマスメディア(山下)
8、メディアリテラシー -番組鑑賞を通して映像の虚実について考える-(山下)
9、ポップカルチャーとメディア戦略(齋藤)
10、日本のメディア政策(齋藤)
11、エンターテイメント産業の系譜(齋藤)
12、エンターテイメント産業のメディア横断(齋藤)
13、メディアアート(齋藤)
14、パーソナルメディアの活用(齋藤)
15、プロモーションにおけるメディアの役割(齋藤)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
中間レポートおよび期末試験により総合評価する。評点の配分は、中間レポート(2回)40%、期末試験60%である。
尚、出席率が2/3以上を、期末試験の受験資格とします。
教科書
[Textbook]
教科書:必要に応じて、出席者にプリントを配布します。
参考書:『映像の時代』(栗原真、れんが書房新社)
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
身の回りにある映像メディアを常に意識し、その効果や影響について自分なりの意見を持つよう努めてください。
開講年度
[Year of the course]
27