授業科目名(和文)
[Course]
歴史学 <歴史の見方>
授業科目名(英文)
[Course]
History <History>
学部(研究科)
[Faculty]
共通教育/全学教育
学科(専攻)
[Department]
人文・社会科学 <人間と文化の理解>
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○吉田 浩  自室番号()、電子メール(yoshidah**cc.okayama-u.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
授業概略と目標
[Course description and Objects]
20世紀は映像の世紀であり,歴史が映像として残るようになった歴史上はじめての時代である。また,世界戦争や大恐慌のように一国の枠では語れない大事件がおこった時代でもある。授業では映像資料を用いながら,20世紀前半のヨーロッパを中心とした世界の歴史について説明する。
到達目標
[Learning Goal]
(1) 20世紀前半のヨーロッパを中心とした世界史についての基礎的知識を身につける
(2) 歴史的に考えるとはどういうことであるかについて理解する
(3) 歴史を考えることで現代を相対化する思考習慣を身につける
履修上の注意
[Notes]
第1回授業の際に受講に関する注意と説明をおこなうので、必ず出席すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
(1) 授業の概要の説明
(2) 歴史学とは何か?
(3) 歴史的前提としての19世紀
(4) 第一次世界大戦
(5) 第一次世界大戦からロシア革命へ
(6)  ロシア革命とソ連邦の成立
(7) まとめと復習
(8) ヴェルサイユ=ワシントン体制
(9) 世界恐慌
(10) ファシズムとナチスの台頭
(11) スターリン政治体制の成立
(12) まとめと復習
(13) 第二次世界大戦(1)ー原因と開始
(14) 第二次世界大戦(2)ーその展開
(15) 第二次世界大戦(3)ー終結

成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
・ 授業期間中に○×式の小テストを3~4回おこなう。それが合計20点。
・ 期末におこなう論述を中心としたテスト(持ち込み可)が80点
教科書
[Textbook]
使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
・ほぼ毎回レジュメを配りますので、それをもとに復習してください。
・<全体にかかわる参考書>木村靖二,近藤和彦『近現代ヨーロッパ史』放送大学教育振興会,2006年
・各トピックごとの参考書は授業時間中に紹介します。授業で興味をもったテーマについては参考書で足りない知識をさらに発展させて下さい。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 歴史の学習には現代への興味が不可欠です。日頃から新聞やその他のメディアを用いてニュースに興味をもってください。