授業科目名(和文)
[Course]
造形デザイン学総合プロジェクト
授業科目名(英文)
[Course]
Aesthetic Design Project
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学研究科
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○助川 たかね  自室番号(3202)、電子メール(takanes**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学専攻1年次生(通年)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本演習科目では,デザイン分野を研究対象もしくは職業として目指す者に必要なプロジェクト遂行(マネジメント)能力の修得を目標とする。研究者にとっては研究課題が、実務者・表現者にとっては、自分の作品や企画が「商品」であり、その価値が評価され購入されるもしくは実施されることでプロジェクトが完遂されたと言える。そのために、企業や団体の抱える解決すべき課題を発見し、実現性の高い提案を構築することを最終目的とする。
到達目標
[Learning Goal]
1. 研究・実務のいずれにも必要とされる課題設定・解決能力等のプロジェクト遂行能力の修得
2. プロジェクト遂行に必要なプレゼンテーション能力の修得
履修上の注意
[Notes]
・課題は原則、個人のキャリアに役立つことを第一義とし、個別に決める。
・作者として個人で成果を出すことに慣れている者にとっては、地元の方や自治体など、多様な人々とのコミュニケーションを要求される機会となるため、積極的に参加すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
各人の課題によって異なる。以下はモデルケース。
1.前期前半 
・課題設定: 研究・実務のいずれにおいても、「解決すべき課題」を明らかにすることにより、始めて研究テーマや商品の創造につながる。マネジメント理論・演習を通じて課題を設定し、その解決策としての企画を立案する。      
・文献・予備調査: 調査には段階ごとに適した手法がある。学術的にも実務的にも有用な文献調査、現地調査の方法を理解し、予備調査として文献調査を実施後、企画案を修正する。
2.前期後半
・現地調査: 文献調査後、修正企画案にそって、現地調査を計画・実施後、企画案を再修正する。
3.夏季休暇期間
・予備提案: 再修正案にもとづき、関係者との意見交換を行う。
4.後期前半
・中間提案: 実質最終案の関係者プレゼンを経て、最終修正を行う。
5.後期後半
・最終提案: 産業・行政関係者へのプレゼンと講評。 
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
・課題設定:20
・最終提案:60
・授業貢献・グループ課題への貢献:20
教科書
[Textbook]
理論系参考図書資料は教員が準備・配布する。
開講年度
[Year of the course]
27