授業科目名(和文)
[Course]
応用微生物学特論
授業科目名(英文)
[Course]
Applied Microbiology
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学研究科
学科(専攻)
[Department]
栄養学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○田中 晃一  自室番号(6212)、電子メール(ktanaka**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学研究科博士前期課程栄養学専攻  1・2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人間は微生物の存在を知る前から食品の発酵や醸造をおこなってきた。最近では医薬品や有用化学物質の生産、有機農業、環境浄化など、人々の生活を豊かにするために微生物の応用範囲は大きく広がっている。本講義では現在おこなわれている微生物の様々な産業利用について、歴史的背景、微生物代謝の仕組みおよびその応用方法を紹介し、目に見えない小さな生物が持つ大きな能力と未来への更なる可能性について議論する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 微生物の多様性について理解する。
2. 微生物を利用する技術について理解する。
3. 微生物の利用における問題点、解決すべき課題を考察する。
履修上の注意
[Notes]
学部において生物学、微生物学の基礎を理解していること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1-3. 微生物の遺伝学
4-6. 有用微生物のスクリーニング
7-9. 微生物による有用物質生産(1)食品
10-12. 微生物による有用物質生産(2)生理活性物質
13-15. 微生物による有用物質生産(3)酵素・タンパク質
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
総合的に判断して評価する。
教科書
[Textbook]
教科書は使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
関連する事項について書籍やインターネットなどで自主的に勉強し、十分に理解を深めること。
開講年度
[Year of the course]
27