授業科目名(和文)
[Course]
テキスタイルデザイン実習Ⅲ
授業科目名(英文)
[Course]
Textile Design Practice Ⅲ
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○島田 清徳  自室番号(3201)、電子メール(textile**dgn.oka-pu.ac.jp)
樫尾 聡美  自室番号(7209)、電子メール(kashio**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
3単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科テキスタイルデザインコース3年次生(平成24年度以前入学生)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
現代のテキスタイルは、様々な「技法」や「素材」を許容しながら、多様化・発展している。
ここでは、各自がオリジナル技法・素材・表現方法を研究し、2作品を制作する。
また、作品制作を進めると同時に実践的なワークショッププログラムを企画立案する。
課題1. プリント技法と独自技法によるテキスタイル表現
課題2. テキスタイル素材による独創的な立体造形作品
課題3. テキスタイルワークショップの企画立案
到達目標
[Learning Goal]
1. オリジナルテクニックの開発・研究を実践する。
2. テキスタイル素材と異素材、作品と空間の関係についての考察を深める。
3. プレゼンテーション能力を養う。
4. 学外において研究発表を行う。
5. ワークショップを通して自主性とコミュニケーション力を涵養する。
履修上の注意
[Notes]
美術館やギャラリーに積極的に足を運び、造形作品を観察することは勿論のこと、建築空間や空間と作品との関係性に対する観察や分析・考察を行うこと。
ワークショップの実施に向け、日頃から幅広い年齢層の人々とのコミュニケーションを心がけること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.「課題1. プリント技法と独自技法によるテキスタイル表現」課題説明、構想
2. 構想、サンプル制作 【ワークショップ(課題説明)】
3. サンプルの深化
4. サンプルから作品制作へ
5. 作品制作 【ワークショップ(実施計画の提案)】
6. 作品制作のまとめ
7. 作品提出、講評 
8.「課題2. テキスタイル素材によるファッション造形作品」課題説明、構想
9. 構想 【ワークショップ(実施計画の具体化)】
10. サンプル制作
11. サンプルの深化
12. サンプルから作品制作へ 【ワークショップ(試作検討)】
13. 作品制作
14. 作品制作のまとめ
15. 作品・パネル提出、講評、研究発表 【ワークショップ(サンプル制作)】
※課題1.は、学外との恊働による。
※課題2.は、学外コンペティションへの応募を予定。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業への参加度(20%)、作品とワークショップ企画立案への貢献度(80%)で総合的に評価する。
授業への参加度は授業や講評での発言を、作品は各自の造形イメージをオリジナルのテキスタイル表現へと展開できているか、また魅力的なワークショップを企画立案することができたかを基準として評価する。
すべての課題を提出し、かつ出席率が2/3以上であること。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考書:使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
自主的かつ積極的に授業内容に関連する事例を調査し、知識を深めること。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 学外者との交流が想定されるため,礼儀をはじめとするコミュニケーションに充分配慮すること。
遅刻・欠席をしないこと。
課題作品等の提出は、期限を遵守すること。