授業科目名(和文)
[Course]
遊びとデザイン
授業科目名(英文)
[Course]
Interaction and Design
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○南川 茂樹  自室番号(3304)、電子メール(m3304**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
“遊び”が、デザイン提案の重要なキーワードになりうる時代、その“遊び”を広義に解釈し、様々な分野に応用できることを学ぶ。なかでも遊びの対象となる玩具、遊具を中心に事例を取り上げ検証し、具体的なデザイン提案を導く。また、行為の遊び以外に、ユーモアや滑稽、風刺、見立て、パロディーなどを含め、イメージからデザインにつなげていく方法を学ぶ。
到達目標
[Learning Goal]
1. 遊びの要素を理解するとともに、その効用を知る。
2. 遊びの精神が造形に影響を与えることを学び、その発想から造形に展開することができる。
3. “遊び”をエッセンスと捉え、提案を効果的に見せる手法を学ぶ。
履修上の注意
[Notes]
課題制作における施設・機械の使用については、担当の教員の指導を必ず受けること。教室内での作業においても、制作にふさわしい服装で臨むこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 遊びの概念
2. 遊びの要素
3. 遊びの道具としてのおもちゃ(玩具)・遊具の種類
4. 遊びの道具としてのおもちゃ(玩具)・遊具の役割
5. 遊びの体験・リサーチ
6. ワークショップ1:遊びの道具を考える(1)
7. ワークショップ1:遊びの道具を考える(2)
8. ワークショップ1:遊びの道具を考える(3)
9. プレゼンテーションと講評
10. ユーモア、風刺、見立て、パロディー
11. 遊びの要素を取り入れた事例
12. ワークショップ2:遊びの要素を取り入れた提案(1)
13.ワークショップ2:遊びの要素を取り入れた提案(2)
14.ワークショップ2:遊びの要素を取り入れた提案(3)
15. プレゼンテーションと講評
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
課題プレゼンテーションを主な評価対象にするが、各授業における提示物や学習態度を含め、総合的に評価する。評点の配分は、課題成果物80%、学習態度20%である。
教科書
[Textbook]
教科書:必要に応じて、プリントを配付する。
参考書:適宜案内する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
普段から、遊びに関する事柄に興味を持ち、調査・収集する癖を付ける。可能であれば、体験する。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 授業の内容によっては、屋外で行う場合がある。