授業科目名(和文)
[Course]
基礎造形Ⅱ〈人体デッサン〉
授業科目名(英文)
[Course]
Introduction to Formative Arts Ⅱ〈The Human Figure〉
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○樫尾 聡美  自室番号(7209)、電子メール(kashio**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
デザインに関わっていく上で習得しなくてはならない、描写力・表現力・構成力について、課題実習を通して学ぶ。前半ではデザインストロークを用いたスケッチを元に、各モチーフの特徴を生かしたリピートパターンへと発展させる方法を修得する。デザインしたパターンは染色の技法を用いて生活の中の“もの”へと仕上げる。後半ではアナログな手法で描いたモチーフを、パソコンを用いてリピートパターンへと仕上げる。
到達目標
[Learning Goal]
1. 徹底して手を動かすことで、ものづくりの基礎となる思考法を修得する。
2. モチーフを丁寧に観察して描写する方法を修得する。
3. 独自の着眼点を持ち、1枚のスケッチから魅力的なリピートパターンへと発展させる表現力、構成力を修得する。
4. 意図した造形を実現するための加工技術を修得する。
5. アナログとデジタルの特性を理解しリピートパターンを作成する方法を修得する。
履修上の注意
[Notes]
各課題の提出・合評がその都度あるので、提出締切を厳守する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 課題1(デザインストロークスケッチ):導入、制作
2. 課題1(デザインストロークスケッチ):合評、課題2説明、制作
3. 課題2(様々な表現で描く):合評、リピートについてレクチャー、課題3説明、制作
4. 課題3(リピートを描く):デザイン案検討
5. 課題3(リピートを描く):デザイン案検討、行程説明
6. 課題4(本制作):型彫り
7. 課題4(本制作):型彫り、色糊制作
8. 課題4(本制作):プリント①
9. 課題4(本制作):プリント②
10. 課題4(本制作):プリント、蒸し、水洗、課題5説明
11. 課題4(本制作):蒸し、水洗
12. 課題4(本制作)合評
13. 課題5:スケッチ
14. 課題5:デモンストレーション、デザイン案検討
15. 課題5:配置、課題提出
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
課題成果物の評価90%、出席状況及び学習態度の評価10%を合わせて総合的に評価する。課題成果物は、それぞれのテーマを理解しているか、独自性と魅力ある作品として昇華されているかについて評価する。学習態度は、計画的な制作アプローチ・表現への積極的な挑戦などを評価する。すべての課題を提出し、かつ出席率が2/3以上であること。締切までに提出されなかった課題は評価しない。
教科書
[Textbook]
教科書:なし
参考書:なし
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
身の回りにあるリピートパターンを観察しその構成要素に意識を向けること。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 授業時間外も必要な場合は積極的に作業を行うこと。
資格等に関する事項 特に無し