授業科目名(和文)
[Course]
アートプロデュース論<美術館活動論>
授業科目名(英文)
[Course]
Art Production<Study of Museum Operations>
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
オムニバス
[omnibus]
大月ヒロ子 佐藤正子
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン学部3年次生(平成25年度以降入学生) 造形デザイン学科3年次生(平成24年度以前入学生)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
・地域資源を見いだし現代社会のなかで求められる要素と結びつけることで、アートと地域をつなぎ、豊かな人間性を育む可能性について論じる。また、コミュニケーションを誘発する新しい学びの場をデザインするための発想法や手法について、具体的に検証する。
・アートプロデューサーとは、芸術的な分野にあって、それを社会に活用する何らかの事業(展覧会やアートイベント等)を実施していくために、企業や自治体、作家本人やNPOなどから依頼を受けプロデュースしていくものである。自発的な企画力、柔軟な発想が要求される仕事でもある。その実現のために、予算を獲得しその配分を決定すると共に、スタッフの管理、事業の進行全体をコントロールことが要求される。本講では、実務的な経験に基づき、必要となる知識や考え方について教授する。
到達目標
[Learning Goal]
1.地域資源を生かしアートやデザインを通して社会に繋ぐための具体的手法例を学ぶ。
2.芸術活動をプロデュースするために必要な基本的な知識を理解すること。
3.芸術活動のプロデュースの必要性に対する理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
集中授業で実施する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. (大月) 玉島市「アートでまちを繋ぐ」活動について(玉野市)
2. (大月) 玉島市「アートでまちを繋ぐ」活動について(玉野市)
3. (大月) 玉島市「アートでまちを繋ぐ」活動について(玉野市)
4. (大月) 玉島市「アートでまちを繋ぐ」活動について(玉野市)
5. (大月) 他地域における事例について(県立大学部棟)
6. (大月) 他地域における事例について(県立大学部棟)
7. (大月) 他地域における事例について(県立大学部棟)
8. (大月) 他地域における事例について(県立大学部棟)
9. (佐藤) アートプロデュース概論、その定義と現状
10. (佐藤) 企画会社の仕事と役割、様々な実例による展覧会組織の具体例① 百貨店(ロベール・ドアノー写真展『パリ・ドアノー』)
11. (佐藤) 企画会社の仕事と役割、様々な実例による展覧会組織の具体例② 国内美術館巡回展(ロベール・ドアノー写真展『レトロスペクティブ』)
12. (佐藤) 美術館との共同企画展(植田正治生誕100年記念特別展『植田正治とロベール・ドアノー』)
13. (佐藤) 民間企業との展覧会制作(マルク・リブー展<シャネル>、フジフイルム・フォトコレクション<富士フイルム>)
14. (佐藤) 展覧会に付随する仕事① デザイナーの役割
15. (佐藤) 展覧会に付随する仕事② 額装業者などとの仕事
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
レポート及び試験70%、授業態度30%で評価する。
出席率が2/3に満たない場合は、成績評価を行わない。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
特になし。
開講年度
[Year of the course]
27
備考 特になし。