授業科目名(和文)
[Course]
造形文化論Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Aesthetics
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○子野日 俊夫  自室番号(3409)、電子メール(nenohi**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン工学科1年次生、造形デザイン学科1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
芸術と美に関して、デザイン分野も含めて種々の面から考察する。西洋の伝統における思想が主になるが、東洋や日本における美意識や芸術思想も取り上げる。
到達目標
[Learning Goal]
1.美について、さまざまな局面から理解を深める
2.西洋の芸術観の変遷を知る
3.日本独自の美意識についての理解を深める
4.デザインを含めた現代の美の新たな可能性を考える
履修上の注意
[Notes]
寒い時期にも頑張って出席すること
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 総論:美学とはどういうものか
2. 類美的諸カテゴリー
3. 西洋古代の数的調和の思想
4. 西洋の伝統的な美の基準としてのプロポ-ション
5. 西洋の古典的な美の思想
6. 西洋古代の芸術論(1)プラトン
7. 西洋古代の芸術論(2)アリストテレス
8. 西洋中世の美と芸術の論
9. ルネサンスにおける美と芸術の論(1)
10. ルネサンスにおける美と芸術の論(2)
11. 西洋近代における芸術概念の成立
12. 人間主観の側からの美学
13. カントにおける近代美学の成立 自然美と芸術美
14. 日本的美意識の源
15. 日本的美意識の展開
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
小論文形式の定期試験(70%)と学習態度(30%)による。
教科書
[Textbook]
教科書:概要プリントを配布する。
参考書:授業中に随時指示する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
普段から美的なものへの意識を養う努力をしてほしい。物の美しさ、自然の美しさ、心の美しさ、集団の美しさ等、世界には種々の美しいものがある。
開講年度
[Year of the course]
27