授業科目名(和文)
[Course]
インタラクティブデザイン論〈インタラクティブデザインⅠ〉
授業科目名(英文)
[Course]
Interactive Design Strategies〈Interactive Design Ⅰ〉
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
デザイン工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山下 万吉  自室番号(3608)、電子メール(mankichi**dgn.oka-pu.ac.jp)
尾崎 洋  自室番号(3406)、電子メール(ozk**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
デザイン学部2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
インタラクティブデザインとは、人が製品やサービスを通じて、どのようにして互いと繋がり合うかを扱うものであり、日常生活におけるあらゆる局面で重要な役割を果たしている。
本授業ではインタラクティブデザインを理解するためのメディアアートの歴史や、その背景にある技術を通して、デザインにおける〝インタラクション〟について考える。
到達目標
[Learning Goal]
1. デザインにおける〝インタラクティブ性〟について学ぶ。
2. インタラクティブコンテンツをデザインするための思考力を養う。
3. 課題の検討を通して、インタラクティブな仕組みについての理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
・第1回のオリエンテーションで授業内容、成績評価について説明する。受講する者は出席すること。
・個人および複数人による課題(レポートを含む)を課す場合がある。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
01. オリエンテーション
02. インタラクションとは1.-ウェブサイトからディズニーランドまで-/山下
03. インタラクションとは2.-様々な芸術形態におけるインタラクション-/山下
04. メディアアート/山下
05. コンピュータゲーム史 -他者の獲得・ゲームによる世界旅行・人間の欲望とシミュレーション-/山下
06. インタラクティブデザインの骨組みについて考えるための課題提出・検討/山下
07. インタラクションを促す〝アフォーダンス〟について/山下
08. 課題の講評/山下
09. メディアアートの歴史と技術1./尾崎
10. メディアアートの歴史と技術2./尾崎
11. メディアアートの歴史と技術3./尾崎
12. メディアアートとその周辺(ヴィデオアートの発祥と発展)/尾崎
13. メディアアートとその周辺(サウンドアート)/尾崎
14. インタフェースとインタラクション/尾崎
15. インタラクティブデザインの新たな展開,まとめ/尾崎
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
成績は実施する課題もしくはレポート(約80%)および学習態度(約20%)により、総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:必要に応じてプリントの配布および映像資料等の提示を行う。
参考書:「インタラクティブ・デザイン」BNN出版社, 2011. ※その他、講義中に紹介する。
開講年度
[Year of the course]
27