授業科目名(和文)
[Course]
看護学方法論Ⅵ
授業科目名(英文)
[Course]
Nursing Methodology Ⅵ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
看護学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○岡山 加奈  自室番号(6302)、電子メール(kokayama**fhw.oka-pu.ac.jp)
高林 範子  自室番号(6509)、電子メール(takaba19**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
看護学科 2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
健康上の問題を抱える人々の状況を設定しながら、演習を通して看護技術を習得する。臨床看護への応用力を培う。
到達目標
[Learning Goal]
1.対象者の身体的苦痛やプライバシーに配慮し、安全で安楽な技術を習得できる。
2.対象者の状態に応じたアセスメントの視点に基づき、適切な看護技術を提供できる。
履修上の注意
[Notes]
看護学方法論Ⅴの内容を踏まえ、予習と復習を行い演習に臨むこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1・2  感染制御のための技術(1)手指衛生
3・4  感染制御のための技術(2)スタンダードプリコーション
5・6  感染制御のための技術(3)無菌操作・創傷処置・医療廃棄物処理
7・8  呼吸・循環を整える技術(1)温罨法・冷罨法
9・10  呼吸・循環を整える技術(2)吸入・吸引
10・11 食事・栄養摂取および排泄を促す技術(1)経管栄養 胃瘻 中心静脈栄養
12・13 食事・栄養摂取および排泄を促す技術(2)浣腸
14・15 食事・栄養摂取および排泄を促す技術(3)導尿
16・17 与薬のための援助技術(1)注射法 〈注射の準備・注射部位の選定〉
18・19 与薬のための援助技術(2)注射法 〈皮下注射・筋肉内注射〉 
20・21 与薬のための援助技術(3)注射法 〈点滴静脈内注射〉
22・23 検査時の看護技術 検体採取法 検査法 〈採血・検尿〉
実技試験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
出席状況、技術習得度、提出物により総合的に判断する。
教科書
[Textbook]
教科書:ナーシンググラフィカ 基礎看護学③ 基礎看護技術(メディカ出版)
随時、資料を配布する。

参考図書
1)阿曽洋子,井上智子,氏家幸子:基礎看護技術,第7版,医学書院.2012.
2)三上れつ,小松万喜子:演習・実習に役立つ基礎看護技術 根拠に基づいた実践をめざして,第3版,ヌーヴェルヒロカワ.2011.
3)深井喜代子:基礎看護学③基礎看護技術Ⅱ,メヂカルフレンド社.2012.
4)吉田みつ子,本庄恵子:写真でわかる基礎看護技術,インターメディカ.2012.
5)川島みどり:基礎看護技術ガイド,照林社.2012.
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
解剖学、生理学の復習を行うこと。
看護技術の根拠および意味を考え、各自練習し、技術を習得すること。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 演習は2コマ連続で進行する。
自己学習で使用する物品は、教員に確認すること。