授業科目名(和文)
[Course]
グラフィックデザイン実習Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Graphic Design Practice Ⅰ
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○関﨑 哲  自室番号(5223)、電子メール(sekizaki**dgn.oka-pu.ac.jp)
吉原 直彦  自室番号(3606)、電子メール(yossie**dgn.oka-pu.ac.jp)
西田 麻希子  自室番号(3604)、電子メール(macky**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
3単位
対象学生
[Eligible students]
造形デザイン学科グラフィックデザインコース2年次生(平成24年度以前入学生)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
前半は、書籍を選定し、その内容を踏まえた作品を制作する。制作する作品の素材・技法は自由。(詳細は、授業時に説明する)その後、制作した作品を素材としてブックカバーをデザインする。後半は、シルクスクリーン印刷プロセスの体験実習を通じ,印刷の原理について会得するとともに,オリジナルポスター制作を行う。前半・後半、いずれの課題制作にあたっても,図と言葉の関係に着目しての発想トレーニング,レイアウトトレーニングに基づいた系統的な制作習慣を身につけることをねらいとする。
到達目標
[Learning Goal]
1. 体験実習を通じて,様々なデザインのための素材制作の技法、印刷の原理や作業工程が理解できる。
2. 企画及び制作の過程を通じて主題への理解を深め,その結果として的確な表現ができる。
3. 制作に必要なコンピューターワークを身につける。
履修上の注意
[Notes]
・課題解決意欲のもと最善の結果イメージを求め続け、調査研究や制作プロセスを重んじる授業態度であること。
・ポスター作品課題は学外コンペを想定しており、その場合グループワークとなるため、協調性を併せ養うこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. デザインのための素材との特性の理解及び体験実習/課題呈示
2. 課題作品制作⑴コンセプトメーキング/素材・技法の選択/制作
3. 課題作品制作⑵制作/制作作品中間講評
4. 課題作品制作⑶制作/作品完成/作品データ化、PCへ取り込む
5. ブックカバー制作⑴コンセプトメーキング及びサムネイル制作
6. ブックカバー制作⑵レイアウト
7. ブックカバー制作⑶出力、講評
8. シルクスクリーン印刷ガイダンス及び体験実習 〜プリンティングからの発想/ポスター調査研究課題提示
9. ポスター調査研究課題発表、ファイル提出/ ポスター課題提示/発想とレイアウトのトレーニング
10. シルクスクリーン印刷によるポスター制作(1)〜コンセプトメーキング及びサムネイル制作
11. シルクスクリーン印刷によるポスター制作(2)〜カンプ制作
12. シルクスクリーン印刷によるポスター制作(3)〜原稿制作及びフィルム製版
13. シルクスクリーン印刷によるポスター制作⑷〜フィルム及び刷版製版
14. シルクスクリーン印刷によるポスター制作⑸〜印刷
15. 講評及びまとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
・学習態度 10%
・課題作品(作品及びブックカバー、ポスター作品) 70%
・課題展開プロセスで求められる提示物 20%
以上を総合評価する。なお課題作品未提出の場合,単位はこれを認めない。出席率が2/3以上でない場合,課題作品は評価の対象とならない。
教科書
[Textbook]
教科書:プリント配布
参考書:各授業にて必要に応じ指示する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
何れの作品制作においても,関連する既存の制作物・製品についての調査研究が,センスを磨くことと同様に重要です。日頃より興味・関心をもって,狭い視野の制作とならないよう見聞を広めること。
開講年度
[Year of the course]
25