授業科目名(和文)
[Course]
エルゴノミクス
授業科目名(英文)
[Course]
Ergonomics
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○森下 眞行  自室番号(3301)、電子メール(morisita**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン工学科2年次生(必修)(平成24年度以前入学生) 造形デザイン学科3年次生(選択)(平成24年度以前入学生)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人の身体構造、知覚、思考などが持つ性質や特性は、人が機器、情報、環境(建築空間)などと関わりを持つ時、どのような反応や制約を生ずるのであろうか?本科目では、これらの反応や制約を理解し、それらについてのデータや知識が、身の回りの機器や情報、さらに環境(建築空間)におけるデザイン・設計方法にどのように役立つのか、かつ役立てるべきなのかを考える。
到達目標
[Learning Goal]
1. 人の知覚に関する理解を深める。
2. 環境(建築空間)と人の知覚との関係を理解する。
3. データや知識の機器や情報、環境(建築空間)における応用を考える。
履修上の注意
[Notes]
1. 教科書およびパワーポイントを用いた講義方法であるので、授業資料は特に配布しない。
2. 学習効果の確認資料として、教科書のサブノート化を実施する。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
2. 人間工学とは
3. 人間の情報処理
4. 人間の身体情報(人体寸法、行為と場面など)
5. 環境(建築空間における気候、照明、騒音など)
6. ヒューマン・マシン・システムの入出力系
7. 人間工学計測手法
8. データ処理・統計概論
9. ヒューマン・マシン・インターフェース(ハード系)の設計
10.ヒューマン・マシン・インターフェース(ソフト系)のデザイン
11.ユーザービリティの評価
12.バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン
13.安全のデザイン
14.その他人間工学検討領域
15.まとめ
16.筆記試験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
筆記試験及びレポート(到達目標1~3に関するものとする)および学習態度(出席状況)により総合的に評価する。評点の配分は、筆記試験及びレポート70%、学習態度30%である。授業開始から15分以内までの入室と出席票の提出をもって出席とする。筆記試験の受験資格は出席日数の3分の2以上を条件とする。
教科書
[Textbook]
1.教科書:人間工学講義(山岡俊樹/編 武蔵野美術大学出版局)
講義内容と関連する項目を参照しながら授業を進め、各自講義ノートを作成する。
2.参考書:特に指定しない。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
オリエンテーション時に担当教官より指示する。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし