授業科目名(和文)
[Course]
情報デザイン実習Ⅲ
授業科目名(英文)
[Course]
Information Design Practice Ⅲ
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
デザイン工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○益岡 了  自室番号(3410)、電子メール(mas**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
3単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン工学科情報デザインコース3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
急速な情報テクノロジーの発展によって、様々な情報機器や情報ディスプレイが実現し、また開発が進められている。それらの機器やインタラクションの総合的デザインの必要性が急速に高まっている現状を鑑み、それらの調査と分析、総合的なデザイン能力の開発を図る。
到達目標
[Learning Goal]
1. 情報デザインプロセス・アプローチの総合的な理解
2. 対象のデザイン的調査・分析、企画能力の学習
3. プレゼンテーション・デザインコミュニケーション能力の習得
履修上の注意
[Notes]
レポートや展示、学外調査等を実施する可能性がある。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
2. デザイン課題の制作と記録 その1
3. デザイン課題の制作と記録 その2(調査報告)
4. デザイン課題の制作と記録 その3(初期プレゼンテーションとグループ分析)
5. 記録内容のデジタルコンテンツ化と制作物の分析
6. ユーザ中心設計の制作 その1
7. ユーザ中心設計の制作 その2(事例研究)
8. ユーザ中心設計の制作 その3(調査とデザイン課題の報告)
9. デザイン課題の周辺領域の調査(調査報告とグループ分析)
10. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その1(初期デザインのプレゼンテーション)
11. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その2(初期デザインの発展)
12. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その3(デザインプランの策定)
13. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その4(中期デザインのプレゼンテーションと制作)
14. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その5(情報コンテンツの制作)
15. 課題解決型のデザイン制作・情報コンテンツの制作 その6(最終プレゼンテーションとレポート制作)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
個々のデザイン成果物の評価だけではなく、プロセスを通じた総合的な採点を実施する。
教科書
[Textbook]
教科書:特になし
参考書:必要に応じて紹介する
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
単なる機能の充足としてデザインを考えるのでなく、ユーザーに優しく、使うことが楽しく、文化的・社会的に有用なデザインを追究する姿勢を保つこと。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 インタラクティブデザインⅠ・Ⅱの履修を前提に授業を行う。
資格等に関する事項 CG-Arts協会主催画像情報検定について、一部を採り上げる可能性がある。また「産業界等との連携による中国・四国地域人材育成事業」や「岡山県立大学アクティブキャンパス事業」に関連した活動を、本実習中に実施する可能性がある。