授業科目名(和文)
[Course]
映像デザイン
授業科目名(英文)
[Course]
Image Design
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学部
学科(専攻)
[Department]
デザイン工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○五島 一浩  自室番号()
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン工学科2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
現代の映像制作は、様々な技術の集積として成立している。商品としてパッケージされた映像作品において、個々の技術は混じり合い、そこに介在する個々人の労力や工夫は看過されがちである。映画・映像の歴史・手法を学び、実践する事で、個々の技術とその複合の結果としての効果を理解し、応用や工夫の重要性を解説する。
また、普段目にすることのない表現形態の作品に触れることで、柔軟な発想力をやしなう。
到達目標
[Learning Goal]
・映像作品の歴史、手法、技術の学習を通じて、映像制作の理解を深め、総合力を養う。
・実際の映像制作を体験することで、デザイン、プレゼンテーションの応用力を高める。
履修上の注意
[Notes]
・様々な分野の技能の成果として、映像作品がある事を実感出来るよう、総合的なデザインへの理解を求める。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション
2. 映像技術の歴史概観1
3. 映像技術の歴史概観2
4. 映像を分析する
5. 中間のまとめ(第一回)
6. 大規模映画制作現場の実際
7. 個人(小型)映画制作現場の実際
8. 課題制作
9. 中間のまとめ(第二回)
10. 映像作品の企画
11. 企画からアイデアプロットへ
12. 脚本から絵コンテへ
13. 撮影と編集
14. 上映会の企画
15. 上映(運営からプレゼンテーションまで)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
出席40点
レポート、課題制作を含めた学習内容60点
教科書
[Textbook]
教科書:特になし 映像作品を上映、解説する講義形式で進行する。映像作品の制作・上映も行う。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
テレビ、ビデオなどで日常接する映像作品を、常に分析的な目で観察する。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 授業内で映像制作の課題を課す。