授業科目名(和文)
[Course]
造形文化論Ⅱ
授業科目名(英文)
[Course]
Image Studies
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
学部教育への準備
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○瀧本 雅志  自室番号(3408)、電子メール(takimoto**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン学部 2年次生 通信工学科 2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
1960年代に出現したポップなイメージの波をサーフしてゆく授業。ファッション、映画、写真、建築、ロック、アート、等々の様々なジャンルを横断しながら、イメージが60年代にどのような曲折を経たかをトレースする。イメージにおける60年代とは、そしてイメージにおけるポップとは何であったのか(そして、何であり続けるのか)? ポップの可能性の検討へ向けてテイクオフすることを目指しつつ、まずは60年代のイメージの海でパドリングしてみよう。イメージの海に溺れないために(溺れるのも快楽だが…)、諸ジャンルの波を横断する際には、そのジャンルの簡単な歴史も押さえてゆく。いわゆるサブ・カルチャーの基礎知識も獲得しよう。
到達目標
[Learning Goal]
1. 1960年代のポップなイメージから、思考への刺激や感性への触発を受ける。
2. 1960年代とは(イメージ論的に見て)いかなる時代であったかをつかむ。
3. イメージの諸ジャンルについて、その簡単な歴史的知識を得る。
4. イメージの諸現象について、批判的な歴史意識を育む。
履修上の注意
[Notes]
明るく楽しく元気に受講して下さい。
自分で調べたり、積極的に諸イメージに触れてゆく「アクション」を起こしましょう。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. イントロダクション:ヤングの爆発
2. ミニ革命とモッズ(ファション)
3. クールの誕生(写真)
4. アイドルとイエイエ(音楽)
5. サウンドの壁とビーチ(音楽)
6. スパイ、セックス、バイオレンス(映画)
7. ポップ&オプ(アート)
8. オフ・ミュージアム(アート)
9. ミッドセンチュリー以降(デザイン)
10.アンビルトとドローイング(建築)
11.ヌーヴェル・ヴァーグ1(映画)
12.ヌーヴェル・ヴァーグ2(映画)
13.サイケデリックへのトリップ(音楽)
14.エンドレス・サマーとしての60年代
15.まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
主に期末試験あるいはレポートによる。
出席率および学習態度の評価を上限10%程度とする。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。
参考図書・資料:授業で適宜紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
学習を深めるための質問や相談は、担当教員に遠慮なく行って下さい。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特にありません。
資格等に関する事項 特にありません。