授業科目名(和文)
[Course]
生物学の世界
授業科目名(英文)
[Course]
Introduction to Biology
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
学部教育への準備
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○岸本 妙子  自室番号(6203)、電子メール(tskishim**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
全学科(履修区分は各学科の定めによる)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
原始地球における生命の誕生と進化の歴史の概略、そして全生物に共通する細胞の構造と働き、生殖方法、とくに無性生殖と有性生殖の違い、細胞分裂、動物・植物の生殖について学ぶ.
到達目標
[Learning Goal]
1.生命体の共通単位である細胞の構造と働きについて生命の起源と進化の面から理解する。
2.細胞分裂、生殖方法について進化の面から理解する
3.生命体の基本的属性である自己増殖のしくみ、真核生物における核相やゲノムにおける基本的な部分について理解を深める。

履修上の注意
[Notes]
・教科書で予習したうえで授業に出席し、毎時間毎に自ら理解した上でまとめるように努力する。理解しがたいところがあれば、質問し、完全に理解しておくこと。
・講義を行っていく中で、数回の小テストがある。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.序論―生命体の基本的属性―
2.生命の歴史(1)―生物の分類と生物五界説―
3.生命の歴史(2)―生命の起源と進化―
4.生命の歴史(3)―原核細胞と真核細胞―
5.生命の歴史(4)―動植物の陸生化と進化―
6. 細胞を構成する基本要素
7. 細胞の構造と働き(1)
8. 細胞の構造と働き(2)
9. 細胞膜の働き
10. 生殖方法と種類
11. 無性生殖と有性生殖
12. 細胞分裂と細胞周期
13. 体細胞分裂と減数分裂
14. 動物の生殖
15. 植物の生殖
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度、小テスト、期末試験により総合的に評価する。評点の配分は概ね学習態度20%、小テスト30%、期末試験50%である.なお、出席率が2/3以上を、期末試験の受験資格とする。
教科書
[Textbook]
教科書:栄養科学シリーズNEXT「基礎生物学」(岸本・木戸編著、講談社サイエンティフィク、2011年),
参考書は、授業中に紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
事前に教科書を予習し、講義ノートや返却される小テストを復習し、さらに興味がある人は授業中に紹介する参考書を読むこと。
開講年度
[Year of the course]
25