授業科目名(和文)
[Course]
物理の世界
授業科目名(英文)
[Course]
Introduction to Physics
学部(研究科)
[Faculty]
全学教育
学科(専攻)
[Department]
学部教育への準備
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○末岡 浩治  自室番号(2303)、電子メール(sueoka**c.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
デザイン工学科1年次生,造形デザイン学科1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
物理学とは「自然の成り立ち」を解き明かす学問である。本講義では、物理学と生活・自然界の関わりに注目し、学生諸君が興味を持ちそうな問題を一緒に考えることで、論理的な物の考え方を養う。
到達目標
[Learning Goal]
1. 物理学にはどのような分野があるかを理解する。
2. 基本的な物理法則を理解し、簡単なモデル計算ができる。
3. 得られた結果が物理的に妥当であるか否かを判断できる。
履修上の注意
[Notes]
物理学が苦手と思っている学生は、その先入観を捨てて講義に出席すること。
身の回りの様々な現象に興味を持つこと。
高校物理を履修した学生は、よく復習しておくこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 物理学とは何か
2. 力学の世界
3. ボールを遠くに投げるには、どうすればよいか?
4. カーブを上手に曲がるには、どうすればよいか?
5. 地震に強い建物とは、どのようなものか?
6. 電磁気学の世界
7. 家庭の電気配線はなぜ並列接続なのか?
8. コンパスのN極はなぜ北を指すのか?
9. IH調理器はなぜ加熱調理ができるのか?
10.振動・波動の世界
11.楽器はなぜきまった音を出すのか?
12.電子レンジでなぜ加熱調理ができるのか?
13.新しい物理学
14.タイムマシンは作れるのでしょうか?
15.原子はなぜつぶれないのか?
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
第16回目に実施する期末試験、レポート、授業ごとに行う小試験、学習態度により総合的に評価する。評点の配分は期末試験60%、レポート20%、小試験10%、学習態度10%である。
なお、本学では、出席率が2/3以上を期末試験の受験資格と定めている。
教科書
[Textbook]
教科書:プリントを毎回配布する。
参考書:講義中に紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
講義した内容について、毎回配布するプリントとノートで復習すること。
さらに興味がある人は、講義中に紹介するウェブサイトや参考書で勉強すること。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 基本的に、小試験の答案提出により出席とする。