授業科目名(和文)
[Course]
感性工学演習 (インタフェース演習)
授業科目名(英文)
[Course]
Kansei Engineering Exercise (Interface Exercise)
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○迫 明仁  自室番号(2112)、電子メール(sako**ss.oka-pu.ac.jp)
井上 貴浩  自室番号(2304)、電子メール(inoue**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人間(マン)と機器(マシン)は密に接している(インタフェース)。本講義は「マンマシンインタフェース」で学習した内容を深化させるためのものである。人間と機器とのインタラクションの具体例を詳細に検討する(演習する)ことにより,マンマシンインタフェース(ユーザインタフェース)の最適化を図る理論と手法を学ぶことを目的とする。
到達目標
[Learning Goal]
1.人と機器とのインターフェースの概念を理解する。
2.インタフェースの評価法を理解する。
3.ユーザインタフェースの設計・開発法(CGの基礎)を学ぶ。
4.「人間中心の設計思想」の意味理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
「ヒューマンインタフェース」,「人間工学」等の関連科目も合わせて学ぶことが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.インタフェースの設計と評価
2.製品・インタフェース評価法1「知覚による評価」
3.製品・インタフェース評価法2「知識による評価」
4.製品・インタフェース評価法3「言語による評価」
5.ユーザインタフェースの設計・評価1「ユーザビリティの諸相」
6.ユーザインタフェースの設計・評価2「ユニバーサルデザイン」
7.中間の総括と課題
8.MS Visual Studioの利用方法とOpenGLによるグラフィック入門
9.ウインドウ表示,線画・図形の描画,マウス処理
10.3次元図形の描画と座標変換行列
11.光源,陰影付け,ダブルバッファリング
12.ルンゲクッタ法と数値解析
13.運動方程式の数値解法とグラフィック表示
14.OpenGLによる動的システムの可視化
15.期末の総括と課題
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の到達目標についての達成度を測るため,学習態度および課題の成果により総合的に評価する。評点の配分は,学習態度20%,課題80%(中間課題40%+期末課題40%)とする。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。演習用および課題用の資料(プレゼン教材を含む)を単元ごとに配付する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
毎時,次回の学習課題を指示するので,予習等の準備をすること。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 授業を欠席した場合は,当該内容についての自己学習レポートを提出すること。