授業科目名(和文)
[Course]
運動解析学実験
授業科目名(英文)
[Course]
Motional Analysis Experiment
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○穂苅 真樹  自室番号(2305)、電子メール(mhokari**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生(平成22年度入学生)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人間や生物など,個体差が大きく,かつ環境や時間によって変化する対象を扱う科学を行うに当たり,統計処理の技術は様々な場面で必要とされる。本演習では,実験で計測したデータを用い解析することで,統計学の基礎を目的とする。
到達目標
[Learning Goal]
1.ヒトの動作を計測するためのシステムについて触れる。
2.心拍、関節可動域、筋電データの計測、解析および評価法を学ぶ。
3.基礎的な統計処理を身につける。
4.結果の解釈ができる。
履修上の注意
[Notes]
履修の要件 特になし。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.演習の概要
2.心拍の計測実験,基本統計量,偏差値
3.度数分布表
4.正規分布
5.区間推定
6.関節可動域の計測実験,母平均の推定(1)
7.母平均の推定(2)
8.母平均の検定(1)
9.母平均の検定(2)
10.上腕2頭筋の筋活動計測実験,母平均の差の検定(1)
11.母平均の差の検定(2)
12.3つの実験結果を用いた相関分析と単相関係数(1)
13.3つの実験結果を用いた相関分析と単相関係数(2)
14.3つの実験結果を用いた単相関係数の検定(1)
15.3つの実験結果を用いた単相関係数の検定(2)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
成績は演習レポートと出席・学習態度によって評価する。評点の配分は、演習レポート80%、出席・学習態度20%とする。
教科書
[Textbook]
教科書:資料を配布する。
参考書:必要に応じて紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
必ず資料を読んで演習内容を把握しておくこと。
確率統計で使用した教科書を事前に読んでおくこと。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 平方根の計算機能を持つ電卓を必ず用意すること(関数電卓が望ましい)。
資格等に関する事項 特になし。