| 授業科目名（和文） ［Course］ |
運動補助具開発論 |
| 授業科目名（英文） ［Course］ |
Introduction to Development of Sports Aids |
| 学部（研究科） ［Faculty］ |
情報工学部 |
| 学科（専攻） ［Department］ |
スポーツシステム工学科 |
| 担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors] |
○辻 博明 自室番号（） |
| 単位数 ［Point(Credit)］ |
2単位 |
| 対象学生 ［Eligible students］ |
2年次生 |
| 授業概略と目標 ［Course description and Objects］ |
運動補助具とは，各種スポーツ技術や身体機能を安全に，かつ効率的に習得あるいは向上させるための道具や手段等の総称であり，広義には杖や車いすなども含まれる．運動補助具開発の歴史や開発の実例を学ぶこと，すなわち，スポーツ系のモノづくりの方法を学習することにより，人間中心のモノづくりに新しい展開を与える思考力を養う． |
| 到達目標 ［Learning Goal］ |
1．スポ－ツ・運動動作の感性と機能を重視したモノづくりの視点についての理解を深める． 2．人間の動特性をより理解し、動きに伴う感覚的及び感性に合致したモノづくりの原理を学習する． |
| 履修上の注意 ［Notes］ |
運動特性を形態学的に観察する目を養うためにも日々のスポーツ実践があることが望ましい． |
| 授業計画とスケジュール ［Course schedule］ |
1．イントロダクション 2．運動補助具とは 3．運動補助具の開発・改良の歴史 4．運動補助具の種類とその特長１（運動技術補助具） 5．運動補助具の種類とその特長２（トレーニング補助具） 6．運動補助具の種類とその特長３（運動機能補助具） 7．運動補助具開発の基礎１（運動特性の分析手法） 8．運動補助具開発の基礎２（動きに伴った感覚ならびに感性の分析手法） 9．運動補助具開発の基礎３（開発・改良点を見つけるための視点） 10．運動技術補助具開発の事例１ 11．運動技術補助具開発の事例２ 12．運動技術補助具開発の事例３ 13．トレーニング補助具開発の事例 14．運動補助具開発事例 15．まとめ |
| 成績評価方法と基準 ［Grading policy (Evaluation)］ |
学習効果および途中で提出するレポート類（学習到達目標に関する出題）を含む定期試験70％，学習態度30％である．なお，出席率が2/3以上を期末試験等で総合評価とする． |
| 教科書 ［Textbook］ |
教科書：プリント，VTR，プレゼンテーション等 参考書：「スポーツ運動学」、Ｋ．マイネル著、金子明友訳、大修館書店 |
| 自主学習ガイド及び キーワード ［Self learning］ |
人間の運動形態が成長・発達や運動の習熟によってどう変化するかなどに関心を寄せ，種々な場面を想定して日常生活において人間の運動を比較観察すること． |
| 開講年度 ［Year of the course］ |
25 |
| 備考 | 特になし |