授業科目名(和文)
[Course]
計算機工学入門 (コンピュータ工学入門)
授業科目名(英文)
[Course]
Introduction to Computer Engineering (ditto)
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○穂苅 真樹  自室番号(2305)、電子メール(mhokari**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
スーパーコンピュータから家電品に組み込まれたマイクロプロセッサまで、計算機はほぼ共通の原理で動作している。計算機は、ソフトウェア(プログラム)の命令をハードウェアの電子回路によって実行する。本講義では、プログラムの命令とデータの表現法を理解し、命令に従ってハードウェアがどの様に動作するかについて講述する。また、計算機の詳細を知らなくても使用できるための基本ソフトウェア(OS) の基礎についても講述する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 数値表現法の理解
2. ハードウェアの動作の理解
3. 論理演算・回路の基礎の理解
4. 基本ソフトウェアの基礎の理解
履修上の注意
[Notes]
「プログラミング言語」を履修することが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 計算機の歴史
2. 数値の表現法:2進数の表現
3. 数値の表現法:正負整数の表現
4. 数値の表現法:浮動少数点の表現
5. 数値の表現法:数値以外のデータ表現
6. ハードウェアの構成と動作
7. ハードウェアの実行制御(1)
8. ハードウェアの実行制御(2)
9. 論理演算の基礎
10. 論理回路の基礎
11. 加減乗除回路の構成
12. 記憶装置の構成
13. ハードウェアとソフトウェア
14. 基本ソフトウェア(OS)
15. 総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
質疑応答を積極的に取り入れ、学習態度を評価する。評点の配分は、期末試験80%、学習態度20%とする。
教科書
[Textbook]
教科書:「コンピュータのしくみを理解するための10章」、馬場敬信、技術評論社
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
計算機の構成や動作方法に興味を持ち、関連する内容を調査すること。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし