授業科目名(和文)
[Course]
コンピューテング特論
授業科目名(英文)
[Course]
High Performance Computing
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
システム工学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○有本 和民  自室番号(2503)、電子メール(arimoto**cse.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2・3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
近年の“情報爆発”と呼ばれる扱うデータ量が加速度的に増大するビッグデータ時代のコンピューティングを構成する、大規模分散処理(クラウド化)、省電力化、データ管理、サービス構成の基本技術を中心に解説し、今後のサイバーフィジカルシステム応用等を見通した技術革新の動向についても述べる。
到達目標
[Learning Goal]
ハイパフォーマンスコンピューティング技術を整理・体系化して、その考え方を理解する。
履修上の注意
[Notes]
履修の要件として,計算機システム工学および情報処理工学などの基礎知識を学んでいることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. コンピューティング概要
2. スーパコンピュータ、PCクラスタ
3~5. プロセッサ(1)-(3)
6. ストレージシステム
7. システムソフトウエア
8~9.クラウドコンピューティング(1)-(2)
10.開発の具体的事例(ハイパフォーマンスシステムと組込みシステム)
11~14.文献の調査研究(地球規模で高性能、低消費電力、使いやすいコンピューティング技術)とレポート提出
15. 総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
文献調査への取り組みとレポートにより評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。プリントを配布する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
大学や研究機関で研究されているコンピューティング論が、実際のコンピュータ産業において、どのように設計・開発に反映されているかの理解を深めるとともに、次世代のコンピューティングイノベーションに向けて,学会や最先端の研究者・技術者との交流にて、積極的に情報入手等を行うなどを心がけること。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし。
資格等に関する事項 特になし。