授業科目名(和文)
[Course]
大規模集積回路工学
授業科目名(英文)
[Course]
Very Large Scale Itegrated CircuitsEngineering
学部(研究科)
[Faculty]
情報系工学研究科
学科(専攻)
[Department]
システム工学専攻
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
1・2・3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
計算機などの電子システムの中核となる大規模集積回路(VLSI) に関して、デバイス構造や設計および構成技術の観点から論じる。
到達目標
[Learning Goal]
大規模集積回路の基本的性質を理解し、VLSI の構成と設計に関する理論について学ぶ。特に、ディジタル集積回路の中核技術であるマイクロプロセッサに関して、大規模集積を利用した並列処理などの高性能化や高機能化の手法について知識を習得する。
履修上の注意
[Notes]
授業計画にあげた項目に従って講義を行う予定であるが、番号は必ずしも一回分の講義に対応しているわけではない。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
 1. 大規模集積とは
 2. テラスケールインテグレーション
 3. 課題
 4. トレードオフ
 5. アーキテクチャ
 6. インターコネクション
 7. 構造例
 8. フォールトトレラント
 9. キャッシュ階層
10. コヒーレンスプロトコル
11. キャッシュ構造
12. キャッシュコヒーレンシ
13. メモリアーキテクチャⅠ
14. メモリアーキテクチャⅡ
15. まとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業内容に関連したレポートの内容により評価する。
教科書
[Textbook]
教科書: プリント資料を配布する。
参考書: Veljko Milutinovic,” Surviving the Design of Microprocessor and Multimicroprocessor Systems”,Wiley Interscience
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
専門用語について詳細に調べること。
開講年度
[Year of the course]
25