授業科目名(和文)
[Course]
学術論文作法Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Academic Writing Ⅰ
学部(研究科)
[Faculty]
デザイン学研究科
学科(専攻)
[Department]
造形デザイン学専攻
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○佐野 真一郎  自室番号(3505)、電子メール(s-sano**dgn.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
デザイン学研究科
授業概略と目標
[Course description and Objects]
大学院生ともなれば、学術論文の執筆機会も多くなる。そして、その「作文の巧さ」によって自身の研究成果・評価が左右されることも事実である。例えば、どんなにいいアイデアを思い付いたとしても、それを適切に、分かりやすく伝える手段が無ければ、そのアイデアが日の目を見ることはない。反対に「ちょっとした発見」であったとしても、皆に受け入れられるように伝えることで、一定の評価を得ることも不可能ではない。本コースでは、学術論文の執筆に関わる基本的なポイント・作法を押さえ、実際に練習を重ねることで、受講者の論文執筆の技術を向上させ、研究成果が上がるよう支援することを目的とする。

授業は学生によるプレゼンテーションを中心とし、これに加えて課題・ディスカッションを行う。
到達目標
[Learning Goal]
1. 学術論文を書くための基本的なポイントを理解する。

2. (1)で習得した知識を応用し、学術論文が書けるようになる。

3. (1), (2)の知識・経験に基づき、自身の研究分野において一定の成果を出す(論文・申請書の採択)。
履修上の注意
[Notes]
初回の授業で、プレゼンテーションの割り当てを決めるため、受講者は必ず出席すること。やむを得ない場合は事前に連絡すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
TBA

(初回はコース概要の説明の後、こちらで用意した課題に取り組み、議論をする)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業参加 [30%]、課題 [30%]、期末レポート [40%]
教科書
[Textbook]
【教科書】
石黒圭(2012)「この1冊できちんと書ける! 論文・レポートの基本」日本実業出版社

【参考書】
戸田山和久(2012)「新版 論文の教室―レポートから卒論まで 」NHK出版(新版)
近江幸治(2011)「学術論文の作法」―付)小論文・答案の書き方」成文堂

その他の資料・文献は授業内で配布・紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
作文の巧さは、読書量・執筆量に比例する。授業内だけでなく、自身の研究テーマに関連するできるだけ多くの文献にあたり、できるだけ多くの論文を執筆して欲しい。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 【教室】
学部共通棟北 8101