授業科目名(和文)
[Course]
介護コミュニケーション技術論Ⅱ
授業科目名(英文)
[Course]
Communication Skills for Caregivers Ⅱ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○谷口 敏代  自室番号(5115)、電子メール(taniguti**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 3年次生 (介護福祉コース)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
介護を必要とする者の理解や援助的関係、援助的コミュニケーションについて理解するとともに、利用者や利用者家族、あるいは多職種協働におけるコミュニケーション能力を身につける。
到達目標
[Learning Goal]
1.介護場面における利用者・家族とのコミュニケーションスキルを習得する。 
2.介護におけるチームのコミュニケーションを理解する。
3.感覚機能、運動機能、認知・知覚機能が低下している利用者とのコミュニケーションスキルを習得する。
履修上の注意
[Notes]
1.関連科目とのつながりを理解し整理しておくこと。
2.介護福祉士国家資格取得のための必修科目である。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
【授業内容とスケジュール】
1. 介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション(利用者への助言と指導①)
2. 介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション(利用者への助言と指導②)
3. 介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション(上手な断り方)
4. 介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション(家族利用者との調整を図る技法①)
5. 介護場面における利用者・家族とのコミュニケーション(家族利用者との調整を図る技法②)
6. 感覚機能が低下している人とのコミュニケーション
7. 運動機能が低下している人とのコミュニケーション
8. 認知・知覚機能が低下している人とのコミュニケーション
9. プロセスレコードについて
10. 介護におけるチームのコミュニケーション(意義・目的)
11. 介護におけるチームのコミュニケーション(会議・カンファレンス)
12. 介護における記録の意義・目的・方法
13. 介護における情報通信技術(IT)を活用した記録の意義、活用
14. 介護記録における個人情報保護・報告の意義と方法
15. 事例を用いたコミュニケーション・総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
試験(60%)、課題レポート(20%)、学習態度(20%)により評価する。
教科書
[Textbook]
教科書: 新介護福祉士養成講座第5巻 コミュニケーション技術 中央法規出版
教科書: 介護福祉全書第13巻 障害の理解 メヂカルフレンド社 
参考書:井上深幸他「対人援助の基本と面接技術」日総研出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
既習実習内容の復習をしておくこと。
開講年度
[Year of the course]
25