授業科目名(和文)
[Course]
ソーシャルワーク実習指導
授業科目名(英文)
[Course]
Leading of Social Work Practice
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○竹本 与志人  自室番号(6609)、電子メール(ytakemoto**fhw.oka-pu.ac.jp)
村社 卓  自室番号(6604)、電子メール(murakoso**fhw.oka-pu.ac.jp)
近藤 理恵  自室番号(6610)、電子メール(kondo**fhw.oka-pu.ac.jp)
樂木 章子  自室番号(6603)、電子メール(arakugi**fhw.oka-pu.ac.jp)
山本 浩史  自室番号(6502)、電子メール(yamahiro**fhw.oka-pu.ac.jp)
桐野 匡史  自室番号(6602)、電子メール(kirino**fhw.oka-pu.ac.jp)
佐藤 ゆかり  自室番号(6611)、電子メール(satoyuka**fhw.oka-pu.ac.jp)
澤田 陽一  自室番号(6515)、電子メール(ysawada**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
実習指導Ⅰ:保健福祉学科2年次生、実習指導Ⅱ・Ⅲ:保健福祉学科3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
ソーシャルワーク実習に必要な知識や価値、技術を体系的に理解しながら、実習課題の設定と実習成果のまとめ方等について展開する。ソーシャルワーク実習前は実習のイメージ作りや実習課題の設定、実習施設の実習指導者による指導内容の紹介等を、実習後は実習成果のまとめ方や今後の展開方法の助言等について個別・集団指導を通して教授する。
到達目標
[Learning Goal]
1.ソーシャルワーク実習の意義について理解する。
2.ソーシャルワーク実習に係る個別指導ならびに集団指導を通して、相談援助に係る知識と技術について具体的かつ実際的に理解し、実践的な技術等を体得する。
3.社会福祉士として認められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力を習得する。
4.具体的な体験や援助活動を専門的援助技術として概念化・理論化し体系立てていくことができる能力を涵養する。
履修上の注意
[Notes]
ソーシャルワーク実習指導は3期に分かれており、2年次後期を実習指導Ⅰ、3年次前期を実習指導Ⅱ、3年次後期を実習指導Ⅲと呼称する。3年次にソーシャルワーク実習を履修する学生は実習指導Ⅰ~Ⅲを履修すること。この科目の履修要件については履修案内に記載されている「学外実習科目の履修要件」を確認すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
実習指導における個別・集団指導内容の概要は以下のとおりである。
・ソーシャルワーク実習とソーシャルワーク実習指導における個別指導及び集団指導の意義
・実際に実習を行う実習分野(利用者理解含む)と施設・機関・団体・地域社会等に関する基本的な理解
・実習先で行われる介護や保育等の関連業務に関する基本的な理解
・現場体験学習及び見学実習(実際の介護サービスの理解や各種サービスの利用体験等を含む)
・実習先で必要とされる相談援助に係る知識と技術に関する理解
・実習における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解(個人情報保護法の理解を含む)
・「実習記録ノート」への記録内容及び記録方法に関する理解
・実習生、実習担当教員、実習先の実習指導者との三者協議を踏まえた実習計画の作成
・巡回指導、帰校日指導
・実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理と実習総括レポートの作成
・実習の評価全体総括会      ※具体的指導内容は各時期のオリエンテーションで提示する。
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度およびレポート提出と期末試験を合わせて総合評価を行う。
教科書
[Textbook]
教科書:ソーシャルワーク実習要綱 岡山県立大学、社会福祉士まるごとガイド ミネルヴァ書房、社会福祉小六法(出版社は問わない)、参考書:新社会福祉援助の共通基盤 上・下 中央法規出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
・講義に参加し、積極的に自分の意見を述べること。
・講義前には事前学習を行い、事前学習内容を踏まえてディスカッションを行うこと。
・講義で明らかとなった学習課題については、次回の講義までに自己学習や個別指導等により達成すること。
・社会福祉士の動向に関心を持ち、社会福祉士の仕事を知ろうとすること(日頃より新聞・ニュース・月刊福祉等を読むこと)。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 2年次後期のソーシャルワーク実習指導Ⅰでは集団指導を中心に行う。