授業科目名(和文)
[Course]
社会福祉発達史Ⅱ(日本)
授業科目名(英文)
[Course]
History of Social Welfare and Social Security in Japan
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○井村 圭壯  自室番号(5123)、電子メール(imura**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科1年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
 社会福祉の歴史は、制度、政策、思想や経済状況等、多様なファクターの有機的連関によって形成されるものである。現代社会において、歴史を学習することによって、今の社会福祉がどのように形成され、実践されたか、その内実を分析する。
到達目標
[Learning Goal]
1.日本の文化・思想あるいは政治・経済が社会福祉の発達に与えた影響を理解する。
2.日本の社会福祉が構築されるにいたった形成過程を理解する。
3.形成過程における時代背景とその内実を理解する。
履修上の注意
[Notes]
 歴史を過去の出来事としてのみ理解するのではなく、現代社会の基盤であり、将来予測の基礎となることを理解すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.歴史を研究する視点
2.社会福祉、社会保障の発達史を学ぶ意義
3.明治初期の慈善事業①
4.明治初期の慈善事業②
5.産業革命期の慈善事業①
6.産業革命期の慈善事業②
7.明治末期の感化救済事業①
8.明治末期の感化救済事業②
9.大正期の社会事業①
10.大正期の社会事業②
11.昭和恐慌期の社会事業
12.戦時厚生事業
13.戦後の社会福祉の発展と課題①
14.戦後の社会福祉の発展と課題②
15.総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の目標についての達成度を測るため、小テスト(含むレポート)、中間・期末試験、学習態度により総合的に評価する。評点の配分は中間・期末試験70%、小テスト20%、学習態度10%である。
教科書
[Textbook]
教科書:資料を配布する。
参考書:
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
高校時代の日本史の教科書を社会福祉の視点から再評価すること。
開講年度
[Year of the course]
25