授業科目名(和文)
[Course]
次世代育成論
授業科目名(英文)
[Course]
Introduction to Child Rearing
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○中嶋 和夫  自室番号(6601)、電子メール(kazuo**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 2年次生(前期)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本講義においては、次世代育成政策を、ワークライフバランスの実現に向けての取組みという観点から、その歴史的変遷と効果について把握しつつ、同時に、日本の今後の次世代育成支援に関する政策形成のあり方について議論する。
到達目標
[Learning Goal]
1.ワークライフバランス政策の歴史的な変遷過程を理解する
2.ワークライフバランス政策の効果測定方法と効果について理解する
履修上の注意
[Notes]
・日本の少子化対策関連の法制度について整理しておく
・ワークライフバランス憲章について整理しておく
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1.オリエンテーション
2.日本のワークライフバランス政策の歴史的変遷(1)
3.日本のワークライフバランス政策の歴史的変遷(2)
4.日本のワークライフバランス政策に関する制度(1)
5.日本のワークライフバランス政策に関する制度(2)
6.日本のワークライフバランス政策に関する政策評価(1)
7.日本のワークライフバランス政策に関する政策評価(2)
8.中間のまとめ
9.欧米のワークライフバランス政策(1)フランス:家族主義的・出生促進的モデル
10. 欧米のワークライフバランス政策(2)英国:家族主義的・不介入モデル
11. 欧米のワークライフバランス政策(3)米国:家族主義的・不介入モデル
12. 欧米のワークライフバランス政策(4)フィンランド:平等主義モデル
13. 欧米のワークライフバランス政策(5)ドイツ:欧米型伝統家族重視モデル
14. 東アジアのワークライフバランス政策(6)韓国・東アジア型伝統家族重視モデル
15.総合的なまとめ
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度(70%)と期末テスト(30%)を合わせて総合評価を行う
教科書
[Textbook]
教科書:特になし
参考書:特になし
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
厚生労働省等のホームページに掲示されている政策を参考に知識を体系化する
予習はグループ毎に事前にキーワードを提示するので、それに沿った情報を協力して整理し、さらにそれを授業の中で報告することで、受講生の共有化をはかる
復習は、スライド等の資料を提示(必要に応じて配布)するので、各自授業後にポイントを確認する
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし