授業科目名(和文)
[Course]
障害科学論Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Disability Science Ⅰ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
保健福祉学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○中嶋 和夫  自室番号(6601)、電子メール(kazuo**fhw.oka-pu.ac.jp)
田内 雅規  自室番号(6605)、電子メール(m-tauchi**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2
対象学生
[Eligible students]
保健福祉学科 1年次生(前期)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
本講義では、保健福祉を履修していく上で基礎となる健康概念を理解し、さらにそれを基礎に知的障害、精神障害、ならびに身体障害について原疾患、機能、活動、参加の側面を体系的に理解しつつ、障害者(児)に対する介入とその効果測定の方法についても理解を深める。
到達目標
[Learning Goal]
①健康の概念を理解する
②健康と障害の関係を理解する
③各種障害の様態を理解する
④障害者(児)に対する介入とその効果測定の方法を理解する 
履修上の注意
[Notes]
・WHOの障害モデルの歴史と背景について整理しておくこと 
・「生理学」と「解剖学」は障害科学論を学ぶ上で前提になることを理解し、予習・復習を怠らないこと
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション・・・健康と障害の関係の理解
2. 健康モデルと障害モデルⅠ・・・健康モデル
3. 健康モデルと障害モデルⅡ・・・障害モデル
4. 障害の種類の理解Ⅰ・・・知能・精神障害概説
5. 障害の種類の理解Ⅱ・・・知的障害:知能障害
6. 障害の種類の理解Ⅲ・・・知的障害:認知症
7. 障害の種類の理解Ⅳ・・・精神障害
8. 障害の種類の理解V・・・身体障害概説
9. 障害の種類の理解IV・・・感覚系障害:特殊感覚と体性感覚
10. 障害の種類の理解V・・・運動障害
11. 障害の種類の理解IV・・・高次脳機能障害
12. 障害の種類の理解VI・・・内部障害
13. 介入と効果測定Ⅰ:個別実験計画法による効果の測定方法
14. 介入と効果測定Ⅱ:集団実験計画法による効果の測定方法
15. 総括  
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
学習態度(30%)と期末試験(70%)を合わせて総合評価する
教科書
[Textbook]
教科書:特に指定しない(授業ではスライド等を使用する)
参考書:特に指定しない
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
予習・復習においては、教員が随時提示する関連書籍・資料を整理すること
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし