授業科目名(和文)
[Course]
臨床栄養管理
授業科目名(英文)
[Course]
Nutrition Care and Management
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○冨岡 加代子  自室番号(6205)、電子メール(tomioka**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマネジメント能力について修得する。医療・介護精度やチーム医療における役割、疾病治療に必要な栄養教育の実際について学ぶ。専門職として必要な概念、心得なども取り入れる。臨床栄養学Iで学んだ知識をさらに実践栄養学へ発展さし、予防医学的見地からも考える。
到達目標
[Learning Goal]
1.医療・介護制度やチーム医療における役割を理解する。
2.栄養のスクリーニング、アセスメントについて知り、病態に適した項目、判定ができる。
3.アセスメントに基づいて、ケアプランの作成、実施、再評価ができる。
4.栄養管理計画書、栄養カルテなどの理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
臨床栄養学Iの応用編であるから、臨床栄養学Iの履修を済ませておくことが望ましい。
3年次後期の臨地実習前に済ましておく内容が多いので、変則的な時間割となるので開講日時に十分注意すること。
グループ学習する場合がある。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 医療・介護制度について、栄養スクリーニングと栄養評価 その目的・意義・方法
2. 医療、福祉・介護と臨床栄養管理 
3. 栄養ケア計画・実施、教育、モニタリング
4. 栄養ケアの記録 臨床栄養管理の実際
5. 各種疾患の栄養管理の実際  (1)栄養障害 
6.         〃     (2)胃腸疾患
7.         〃     (3)肝臓疾患
8.         〃     (4)循環器疾患
9.         〃     (5)腎臓疾患
10.        〃     (6)代謝・内分泌疾患
11.        〃     (7) 呼吸器疾患
12.        〃 (8)嚥下障害、褥瘡
13.        〃     (9)その他
(5回~13回は演習形式を含む。また状況により順序が変更する)            
14. 在宅栄養管理           
15. まとめ
16. 試 験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
小テストと期末試験およびレポートなどの提出物、学習態度により総合判断する。
小テストと期末試験で70%、学習態度と提出物等20%とする。
教科書
[Textbook]
教科書:未定
参考書:
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
臨地実習で直面する課題を多く含んでいるので、予習・復習を繰り返し行なうこと。
開講年度
[Year of the course]
25
備考 臨地実習に向けての総合演習Ⅰと関連することも多く、臨地実習連絡事項等もおこなう。講義・演習時間割りも変則的になることが多い。指示に従うこと。