授業科目名(和文)
[Course]
栄養学実習
授業科目名(英文)
[Course]
Nutrition Practice
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○鈴木 麻希子  自室番号(6218)、電子メール(suzukim**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人が生をうけて一生をまっとうする上で、通り過ぎる各ライフステージならびに個人のライフスタイルにおける栄養管理のあり方を、講義ならびにその実践をとおして教授する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 食べる人の特性から、栄養バランスと美味しさを加味した
メニューをイメージした献立作成の技術を修得する。
2. 作成した献立と実際に調理された食事を比較し、理論と実際を
統合できる能力を養う。
履修上の注意
[Notes]
・栄養学各論で学習した各ライフステージの栄養的特徴を充分理解しておくことが必要。
・実習形式で行うが、実習をはじめる前にその日のテーマとなるライフステージの栄養管理・食生活について講義の補完を行う。
・調理用の清潔な白衣、帽子および上履きを着用し、手洗いと消毒を済ませて実習室に入室すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 栄養学実習の概論
2. ライフステージの栄養管理(1)食事摂取基準
3. ライフステージの栄養管理(2)食品の組み合わせ
4. ライフステージの栄養管理(3)献立作成の概要と手順
5. テーマ別献立の計画
6. 乳児期の栄養の実際   
7. 離乳期(5~6ヶ月)の栄養の実際
8. 離乳期(7~8ヶ月)の栄養の実際
9. 離乳期(9~11ヶ月、12~18ヶ月)の栄養の実際    
10. 幼児期の栄養の実際
11. 幼児期の栄養の実際 (アレルギー対応食への展開)
12. 学童期の栄養の実際
13. 青年期の栄養の実際
14. 青年期の栄養の実際(貧血予防の食事)
15. 壮年期の栄養の実際
16. 老年期の栄養の実際
17. 老年期の栄養の実際(嚥下食)
18. 妊娠期(初期)の栄養の実際
19. 妊娠期(中期、末期)の栄養の実際
20. 授乳期の栄養の実際
21. スポーツ栄養の実際
22. 障害者の食事の実際
23. テーマ別自由献立の実施と相互評価
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の目標についての達成度を測るため、実習終了時のレポート提出50%、実習に対する積極的な姿勢(テーマ別自由献立の実施を含む)50%により総合的に評価する。出席率が2/3以上を成績評価の対象とする。
教科書
[Textbook]
教科書:「ライフステージ実習栄養学―健康づくりのための栄養と食事― 第4版」大里進子、城田知子ら著 医歯薬出版株式会社
参考書:栄養学各論 I, IIの講義で用いた教科書、「日本人の食事摂取基準(2010年版)」、「日本食品標準成分表2010」
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
日常の食事内容について、栄養バランス、形態、味付け、色彩など多方面から関心を持ち、ライフステージ別の自由献立に生かせるようにすること。
開講年度
[Year of the course]
25