授業科目名(和文)
[Course]
食品学実験Ⅰ
授業科目名(英文)
[Course]
Food Science Experiment Ⅰ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○伊東 秀之  自室番号(6204)、電子メール(hito**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 2年次
授業概略と目標
[Course description and Objects]
食品学I、食品学IIならびに食品材料学において習得した知識をもとに、食品成分の分析を系統的に行い、理論とこれまでの知識の関連性を確認する。知識のみの危うさならびに実験の重要さを体得する。
到達目標
[Learning Goal]
本実験では、食品成分を通して化学物質に親しむことを目標にしている。
・ ミネラルにおいては取り上げたカルシウムの理解
・ タンパク質について、精製法、高分子の性質、物理・化学的性質の理解
・ タンパク質の栄養学的な機能とその構成アミノ酸との関連性
履修上の注意
[Notes]
・ 実験に関する方法、知識を実験前に十分学習しておくこと。
・ 実験に当たっては、よく観察し、こまめにメモをとること。
・ 理論的にデータを解釈できるようにすること。


授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1-3 食品における水分および灰分の測定
4-6   灰分のうち、カルシウムの定量
7-9  卵白アルブミンの単離
10-13 卵白アルブミンの電気泳動による純度検定
14-15 卵白アルブミンのアミノ酸組成
16-17 卵白アルブミンの構成アミノ酸のTLCによる分析
18-20 ケルダール法およびローリー法による卵白アルブミンの定量
21-23 卵白アルブミンに関するデータの解析
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
レポート提出により成績評価を行う。
教科書
[Textbook]
教科書:プリントした実習書を作成してこれを用いる。
参考書:特になし
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
予習・復習をすること
開講年度
[Year of the course]
25
備考 特になし
資格等に関する事項 管理栄養士国家試験受験資格における必須科目