授業科目名(和文)
[Course]
食品衛生学
授業科目名(英文)
[Course]
Foodborne Illness
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山本 耕一郎  自室番号(6212)、電子メール(yamak6212**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 2年次生(必修)
授業概略と目標
[Course description and Objects]
食品衛生学は安全な食品の確保のための知識・技術を探求する学問である.この科目は食品衛生でもっとも重要な食中毒およびその予防に関する知識と考え方を習得することを目的としている.
到達目標
[Learning Goal]
1. 食品安全性に対しての一般的認識を深める
2.食品衛生学,および食品衛生技術で用いられている専門用語に習熟する
3.どのようにしたら食品の安全性を確保できるかという認識を深める
4. 食品による危害因子に関する理解を深める
履修上の注意
[Notes]
高校課程程度の生物学,化学の知識をもち,指数計算の理解ができること要求される.また大学での生物学,化学について履修していることが望ましい.
授業は講義・討論形式でおこなうが,講義に沿って15項目前後の課題を与える場合がある.
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
各自,この課題を調べることによって授業の要点を知り,また,その内容を深めていく.

1. 食品の変敗とその防止
2. 細菌性食中毒各論
3. 動物毒,植物毒など自然毒による食中毒
4. 有害物質による食品の汚染
5. ウイルス性食中毒
6. 食品から感染する寄生虫
7. HACCP
8. 総括と試験
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
達成度を測るため,学習態度(特に質疑応答への参加),期末試験,により総合的に評価する.試験は穴埋め問題,訂正問題,論述形式である.期末試験の試験日,詳しい内容に関してはすべてWeb上で行う.
教科書
[Textbook]
教科書:特に指定しないが,課題をこなすために図書館の微生物学,生物学,免疫学および食品衛生学関係の図書を利用することを勧める.
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
教科に沿った内容をgoogle doc上で公開しているので,gmailアカウントの通知が必要.
各学術テーマについて,300字程度で説明でき,3つのキーワードの選択,またそれについて30字程度での説明ができるようにする.
開講年度
[Year of the course]
25
備考 細菌性食中毒総論については主に微生物学の講義でも取り扱う.

授業資料,試験等の情報に接するため、Webメール、Gmailアカウント(グーグル・アカウント)を取得すること。このアカウントから、教員アドレスにメールする。このメールの表題は「食品衛生学」とすること。