岡山県立大学：シラバス

授業科目名（和文）［Course］	公衆衛生学
授業科目名（英文）［Course］	Public Health
学部（研究科）［Faculty］	保健福祉学部
学科（専攻）［Department］	栄養学科
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○藤井　保人　　自室番号（5116）、電子メール（fujiifhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	２単位
対象学生［Eligible students］	栄養学科　２年次生
授業概略と目標［Course description and Objects］	公衆衛生活動を展開していく上で、基礎となる健康問題の発見・分析・解決に必要な疫学的視点と方法について講義する。
到達目標［Learning Goal］	1. 栄養と健康についての考え方、因果推論の方法を説明できる。 2. 疫学の基本となる用語や指標を説明できる。 3. 臨床場面や地域活動で用いる疫学的研究方法を実践できる。 4. 食中毒の基礎や食中毒の疫学的アプローチができるようになる。 5. 生活習慣病のrisk factorを理解し栄養学的予防方法が考えられるようになる。
履修上の注意［Notes］	復習と演習問題を解くことが疫学を理解する上で必須である。教科書の各章末の問題を活用すること。
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1. 疫学の概念と歴史 2. 疫学研究、標本抽出 3. 記述研究、横断研究、生態学的研究 4. 縦断研究・・・症例対照研究、コホート研究 5. 縦断研究の指標(1)・・・相対危険、寄与危険(a)、 6. 縦断研究の指標(2)・・・寄与危険(b)、オッズ比 7. 介入研究、因果関係 8. バイアスと交絡因子 9. 疾病頻度の指標・・・有病率、罹患率、致命率 10. 感染症の3大要因と予防対策 11. 感染の種類・・・顕性感染と不顕性感染、再感染と二次感染、日和見感染と院内感染 12. 集団発生、関係法規（感染症法、予防接種法、検疫法） 13. 主な感染症の疫学・・・食中毒、結核、後天性免疫不全症候群 14. 生活習慣病の疫学①・・・悪性新生物、心血管疾患、脳血管疾患 15. 生活習慣病の疫学②・・・メタポリッウシンドローム、糖尿病
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	別途実施する期末試験（到達目標1、2、3、4、5に対する出題）の評価 85％平常の学習態度 15％である。なお，出席率が2/3以上を，期末試験の受験資格とする。
教科書［Textbook］	教科書：看護学生のための疫学保険統計（南山堂）参考書：基本からわかる看護疫学入門（医歯薬出版）　　　　はじめて学ぶやさしい疫学〜疫学への招待〜（南江堂）
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	実際の疫学的研究（論文）に触れてみる。
開講年度［Year of the course］	25
備考	特になし

授業科目名（和文）［Course］	公衆衛生学
授業科目名（英文）［Course］	Public Health
学部（研究科）［Faculty］	保健福祉学部
学科（専攻）［Department］	栄養学科
担当教員（○：代表教員） [Principle Instructor(○) and Instructors]	○藤井　保人　　自室番号（5116）、電子メール（fujiifhw.oka-pu.ac.jp） ※利用の際は, を @に置き換えてください
単位数［Point(Credit)］	２単位
対象学生［Eligible students］	栄養学科　２年次生
授業概略と目標［Course description and Objects］	公衆衛生活動を展開していく上で、基礎となる健康問題の発見・分析・解決に必要な疫学的視点と方法について講義する。
到達目標［Learning Goal］	1. 栄養と健康についての考え方、因果推論の方法を説明できる。 2. 疫学の基本となる用語や指標を説明できる。 3. 臨床場面や地域活動で用いる疫学的研究方法を実践できる。 4. 食中毒の基礎や食中毒の疫学的アプローチができるようになる。 5. 生活習慣病のrisk factorを理解し栄養学的予防方法が考えられるようになる。
履修上の注意［Notes］	復習と演習問題を解くことが疫学を理解する上で必須である。教科書の各章末の問題を活用すること。
授業計画とスケジュール［Course schedule］	1. 疫学の概念と歴史 2. 疫学研究、標本抽出 3. 記述研究、横断研究、生態学的研究 4. 縦断研究・・・症例対照研究、コホート研究 5. 縦断研究の指標(1)・・・相対危険、寄与危険(a)、 6. 縦断研究の指標(2)・・・寄与危険(b)、オッズ比 7. 介入研究、因果関係 8. バイアスと交絡因子 9. 疾病頻度の指標・・・有病率、罹患率、致命率 10. 感染症の3大要因と予防対策 11. 感染の種類・・・顕性感染と不顕性感染、再感染と二次感染、日和見感染と院内感染 12. 集団発生、関係法規（感染症法、予防接種法、検疫法） 13. 主な感染症の疫学・・・食中毒、結核、後天性免疫不全症候群 14. 生活習慣病の疫学①・・・悪性新生物、心血管疾患、脳血管疾患 15. 生活習慣病の疫学②・・・メタポリッウシンドローム、糖尿病
成績評価方法と基準［Grading policy (Evaluation)］	別途実施する期末試験（到達目標1、2、3、4、5に対する出題）の評価 85％平常の学習態度 15％である。なお，出席率が2/3以上を，期末試験の受験資格とする。
教科書［Textbook］	教科書：看護学生のための疫学保険統計（南山堂）参考書：基本からわかる看護疫学入門（医歯薬出版）　　　　はじめて学ぶやさしい疫学〜疫学への招待〜（南江堂）
自主学習ガイド及びキーワード［Self learning］	実際の疫学的研究（論文）に触れてみる。
開講年度［Year of the course］	25
備考	特になし