授業科目名(和文)
[Course]
スポーツ方法学演習B <スポーツA>
授業科目名(英文)
[Course]
Sports Methology Exercise B <Sports A>
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
スポーツシステム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○後藤 清志  自室番号(5114)、電子メール(gotoh**ss.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
スポ-ツ実技及び講義を通して、スポ-ツ実技能力の向上、習得はもちろん技術向上に関わる情報機器の利用。
ここでは、特に器械運動・体操系種目を中心に「巧みな動き」について方法学的学習をする。
到達目標
[Learning Goal]
人間の身体コントロ-ル系としての巧みさの運動として代表的な種目が器械運動及び体操系種目である。特に器械運動は、いろいろな器械・器具を使って巧技的な運動を行ったり、新しい運動形態を開発発展させることに喜びを見いだすスポ-ツとして特性をもつ運動である。さらに器械運動は克服型・達成型として学習を進め、克服したときの喜びが運動欲求を充足させることを学習し、運動方法や幇助法の習得と同時に技術の観察力・分析力・補助具開発力をも磨く。これらの学習をすることによりスポ-ツ分野での情報系の新しいスポ-ツコ-チング法に役立てる能力及び知識の習得。
履修上の注意
[Notes]
履修の要件:実技(学習)中の事故防止のため、時計・装身具は身につけないこと。
その他:日常から運動実践に努め、体調管理をしておくこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 巧みさの運動としての器械運動・体操の特性
2. 器械運動・体操系を指導するにあたっての教育的目標及び指導のねらい(身体形成、運動形態)
3. 器械運動・体操系の指導方法(言語と運動)
4. 器械運動・体操系の「モルフォロギ-」的研究の必要性
5. 器械運動・体操系の技能評価について(技術を見抜く)
6. 器械運動・体操系の動きのエネルギ-の効率化
7. 器械運動・体操系指導のサブ機器
8. トランポリン運動での身体コントロ-ル(バランス、空中感覚)
9. マット運動の特性と技術習得のための補助器具の工夫
10. マット運動での転がる運動、逆さに支持する運動、回転系の運動、倒立を基本にした運動とその方法
11. とび箱運動の特性と技術習得のための補助器具の工夫
12. とび箱運動での横飛び越し系・切り返し系・回転系の運動とその方法
13. 鉄棒運動の特性と技術習得のための補助器械の工夫
14. 器械運動・体操系の技術指導と技術の分析
15. 運動者自身の技術と感性
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
授業科目の目標についての達成度を測るため、定期的に実技系試験 (90%) を行い、学習態度 (10%) 等により総合評価する。なお,出席率が2/3以上を,期末試験等で総合評価とする。
教科書
[Textbook]
教科書:プリント(資料)、VTR、プレゼンテ-ション等
参考書:プリント(資料)、VTR、プレゼンテ-ション等
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
日々の体調管理及びスポ-ツ活動や実践経験を基礎とした、器械運動、体操系の体力・技術的な準備や学習した技術の反復練習を怠らないこと。さらに、運動学習における技術の仕組みや最適フォ-ムの習得に通じ、運動過程の最適な遂行を把握すること。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし。