授業科目名(和文)
[Course]
技術者と社会
授業科目名(英文)
[Course]
The Engineer and Society
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○塩田 祐次  自室番号()、電子メール(yuji_shiota1212**ocn.ne.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
社会に出て、工学技術者として活動している時、やってはならないことと やらねばならないことを、自分自身で判断し、その上で行動することが求められる。
そのための判断力を養成することを狙っている。
到達目標
[Learning Goal]
1.常に社会の動きに関心をもつこと
2.自分の考えを確立し、持つこと
3.他者の考えを批判でき、述べる事ができるようになること
4.自分の考えを論理的に記述できるようになること
履修上の注意
[Notes]
「フレッシュマンセミナー」は履修していることが望ましい。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
 1.授業の狙い、方法、スケジュールなどの説明
 2.技術倫理の視点から 事故事例の解説(ケース1)
 3.技術倫理の視点から 事故事例の解説(ケース2)
 4.講義(学協会の倫理規定)と演習用グループの編成
 5.講義(事故再発防止)とグループ別演習テーマの選定
 6.講義(安全性) と演習(事故原因、問題点の把握)
 7.講義(リスク等)と演習(再発防止策の検討)
 8.講義(功利主義)と演習(考察、結論、教訓の検討)
 9.講義(PL法) と グループ別発表会、講評
10.講義(企業倫理)と 個人別、演習テーマの選定
11.講義(環境問題)と 演習(事故原因、問題点の把握)
12.講義(公益通報)と 演習(再発防止策の妥当性検討)
13.講義(技術者の判断規準)と演習(考察、結論の検討)
14.講義(国際的倫理観)と演習(教訓他の検討)
15.まとめの講義と 個人別レポート作成
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
発表成果および個人作成のレポートを総合して、評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。 適宜プリント配布する。
参考書:「技術者倫理の世界」 藤本 温 他、 森北出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
日常、企業の不祥事、事故例等 技術・社会倫理に係わる問題に関心を持つ事。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし。
資格等に関する事項 特になし。