授業科目名(和文)
[Course]
エネルギー変換工学Ⅱ <省エネルギー工学>
授業科目名(英文)
[Course]
Energy Conversion Engineering II <Energy-saving Engineering>
学部(研究科)
[Faculty]
情報工学部
学科(専攻)
[Department]
情報システム工学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○德永 義孝  自室番号(2306)、電子メール(tokunaga**cse.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
2単位
対象学生
[Eligible students]
3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
エネルギー変換は、あらゆるエネルギー供給・利用システムにおいてエネルギー効率を決定づける重要な役割を担っている。エネルギー変換工学Ⅱでは、電気エネルギーと熱、化学および力学などのエネルギーとの相互間におけるエネルギー変換の基礎理論と実用例を理解し、エネルギーシステムの基本設計ができる基礎知識を修得することに主眼を置く。
到達目標
[Learning Goal]
1. エネルギーシステムにおける電気エネルギー変換の役割の理解
2. 電気に関するエネルギー変換の基礎の修得
3. 電気に関するエネルギー変換技術の修得
4. 新エネルギー技術の理解
履修上の注意
[Notes]
履修条件:「エネルギーと環境」や「熱力学」などの関連授業科目を修得していることが望ましい。
その他:関数電卓を持参すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 原子力
2. 電気エネルギー変換の基本法則
3. 発電機、電動機
4. 誘電加熱、誘導加熱
5. プラズマ、レーザー
6. 電気分解
7. 照明
8. 太陽光
9. 風力・水力・海洋
10. 地熱・バイオマス・廃棄物
11. エネルギー回生
12. 蓄熱技術
13. 蓄電技術
14. スマートグリッド(未来のエネルギー供給と情報システム)
15. 総括
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
到達目標の達成度を、受講態度(出席状況)、試験およびレポートで総合的に評価する。
教科書
[Textbook]
教科書:講義時に指定するか、プリントを配布する。
参考書:必要に応じて紹介する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
1・2年次に履修する関連授業科目の基礎知識が修得されていることを前提に講義する部分がある。このため、関係する箇所の基本事項については「エネルギーと環境」で配布されたプリントや、「熱力学」の教科書も使って学習すること。
開講年度
[Year of the course]
24