授業科目名(和文)
[Course]
運動指導実習
授業科目名(英文)
[Course]
Exercise Guidance Practice
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○辻 博明  自室番号(5216)、電子メール(tsuji**ss.oka-pu.ac.jp)
鈴木 麻希子  自室番号(6218)、電子メール(suzukim**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
運動指導に必要な各種測定の実習を行い、自分自身の身体組成や運動機能の状態を理解する。また、これらの測定を通じて運動が生理機能に及ぼす影響などに対する理解を深めるとともに、運動指導に必要な技術や方法を教授する。
到達目標
[Learning Goal]
1.骨密度、体脂肪など身体組成について正しく理解する。
2.運動と心拍数・酸素摂取量などの関係を正しく理解する。
3.運動指導に必要な基本的技術を身につける。
履修上の注意
[Notes]
・運動指導論を履修した者に限る。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. オリエンテーション,班分け,HRモニターの使用方法の説明
2. 骨密度・体脂肪測定(1)
3. メッツを用いた運動指導方法
3. ウォーキング速度(分速80m)と心拍数の関係
4. ウォーキング速度(分速90m)と心拍数の関係
5. ウォーキング速度(分速100m)と心拍数の関係
6. ウォーキング速度(三拍子歩行)と心拍数の関係
7. 各種歩行速度における酸素消費量の推定
8. 歩行能力の評価方法
9. 歩行技術の指導方法
10. 最適なジョギング速度の求め方
11. 最適なジョギング速度と心拍数の関係
12. ウォーク・アンド・ジョグの指導方法
13. 単一負荷法による最大酸素摂取量の推定(ステップテスト)
14. 間欠的2段階負荷法による最大酸素摂取量の推定(ステップテスト)
13. 他段階負荷法による最大酸素摂取量の推定(自転車エルゴメーター)
14. ストレッチと筋機能回復のための運動指導
15. 身体の安定性の評価方法
16. 運動強度と血中乳酸濃度の関係
17. 呼気ガス分析による運動強度と酸素摂取量の関係
18. 心拍数と酸素摂取量の回帰式
19.. 運動による消費エネルギーの計算方法(1)
20. 運動による消費エネルギーの計算方法(2)
21. 職場での運動指導
22. 肥満者に対する運動指導
23. 骨密度・体脂肪測定(2)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
1.出席率が2/3以上を、成績評価の対象とする。
2.評価の配分は、班レポート 50%、個人レポート 50%。
教科書
[Textbook]
教科書:使用しない。必要に応じて資料を配布する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
実践を通じて学ぶことが大切なので、この間、自分自身も運動を習慣付けるようにしてほしい。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし