授業科目名(和文)
[Course]
食品学実験Ⅱ
授業科目名(英文)
[Course]
Food Science Experiment Ⅱ
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
栄養学科
オムニバス
[omnibus]
複数教員担当
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○山下 広美  自室番号(6201)、電子メール(yamashit**fhw.oka-pu.ac.jp)
有田 美知子  自室番号(6119)、電子メール(arita**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1単位
対象学生
[Eligible students]
栄養学科 3年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
食品学実験IIでは、食品中の脂溶性成分の分析や食品加工の技術としても用いられる食品成分間反応について以下の計画に従って行う。
到達目標
[Learning Goal]
1. 食品中に含まれる脂質および脂溶性ビタミンについてその性質を理解する。
2. 食品中の脂溶性成分の分析方法およびその技術を学習する。
3. 食品成分の成分間反応について理解を深める。
履修上の注意
[Notes]
2週間の集中実験を行う。実験実施前には実習書をよく読み実施手順および内容を理解しておくこと。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 以下の実験を安全かつ正確に行なうための知識および技術についての説明
2. 食品中の脂質の抽出(1)
3. 食品中の脂質の抽出(2)
4. 食品中の脂質の定性・定量分析(1)
5. 食品中の脂質の定性・定量分析(2)
6. 油脂のケン化価の測定(1)
7. 油脂のケン化価の測定(2)
8. 油脂のケン化価の測定(3)
9. 油脂のヨウ素価の測定(1)
10. 油脂のヨウ素価の測定(2)
11. 油脂のヨウ素価の測定(3)
12. 食品中のカロテノイドの分析(1)
13. 食品中のカロテノイドの分析(2)
14. 食品中のカロテノイドの分析(3)
15. アミノ-カルボニル反応(1)
16. アミノ-カルボニル反応(2)
17. アミノ-カルボニル反応(3)
18. 酵素作用に関する実験(1)
19. 酵素作用に関する実験(2)
20. 酵素作用に関する実験(3)
21. 酵素作用に関する実験(4)
22. 食品に含まれる色素(クロロフィル、アントシアン、ミオグロビン、タンニン)の定性試験①
23. 食品に含まれる色素(クロロフィル、アントシアン、ミオグロビン、タンニン)の定性試験①
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
レポートおよび出席状況により評価する。
教科書
[Textbook]
教科書: 利用しない。独自の実習テキストを配布する。
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
実験開始前に実習書により予習を行ない、実験方法をノートにまとめておくこと。また実習後にはその日のうちに実験結果についてまとめ、考察を記載しておくこと。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 特になし