授業科目名(和文)
[Course]
家族看護学
授業科目名(英文)
[Course]
Family Nursing
学部(研究科)
[Faculty]
保健福祉学部
学科(専攻)
[Department]
看護学科
担当教員(○:代表教員)
[Principle Instructor(○)
and Instructors]
○岡﨑 愉加  自室番号(6306)、電子メール(yukai**fhw.oka-pu.ac.jp)
※利用の際は,** を @に置き換えてください
単位数
[Point(Credit)]
1
対象学生
[Eligible students]
看護学科 2年次生
授業概略と目標
[Course description and Objects]
人の生活にとって最も身近な存在である「家族」について理解した上で、家族看護について学び、家族看護学の視点から生活体としての人を支援する看護の機能と役割について考察を深め、将来、患者とその家族に関する様々な課題に直面した際、解決策を見いだすために行動できる基礎的能力を養うことを目的とする。講義と共に、グループワークやディスカッションを通して探求する。
到達目標
[Learning Goal]
1. 家族の概念、家族の形態と機能について理解できる。
2. 家族の健康の概念、家族看護の目的について理解できる。
3. 家族看護における看護者の役割と援助姿勢について考察を深め、自分の考えを持つことができる。
4. 家族を理解するための諸理論を活用しながら、事例の家族看護過程を展開することができる。
履修上の注意
[Notes]
第1回の授業時に、課題学習レポート・グループワークとそのレポートについて説明し、グループを決めるため、必ず出席すること。
授業計画とスケジュール
[Course schedule]
1. 家族看護学の発展過程、家族の概念、家族の形態と機能
2. 家族を理解するための諸理論(1)
3. 家族を理解するための諸理論(2)
4. 家族看護とは、家族の健康の概念、家族看護の目的
5. 家族看護における看護者の役割と援助姿勢
6. 家族看護過程(1)
7. 家族看護過程(2)
8. 家族看護過程(3)
成績評価方法と基準
[Grading policy (Evaluation)]
課題学習レポート20%、グループワークとそのレポート50%、小テストと学習態度30%により総合的に評価する。
出席が2/3以上ない場合は評価の対象にならない。また、課題学習レポートとグループワークレポートの両方を提出しなければ評価の対象にならない。
教科書
[Textbook]
教科書:「家族看護学 理論と実践 第3版」鈴木和子・渡辺裕子著、日本看護協会出版会
参考書:「家族エンパワーメントをもたらす看護実践」野嶋佐由美監修、へるす出版
自主学習ガイド及び
キーワード
[Self learning]
家族看護は、看護のすべての領域に関連している。
家族看護を意識しながら他の領域の授業を受けると、理解を深めることができる。
開講年度
[Year of the course]
24
備考 小テストは、第2~5回までの授業の終わりに行う。